市川海老蔵・小林麻央さん (C)モデルプレス
市川海老蔵/モデルプレス=1月15日】14日放送の日本テレビ系「市川海老蔵に、ござりまする」(22:00~23:30)で、歌舞伎役者の市川海老蔵が2017年の6月に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さんとの思い出や、後悔について語った。

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◆「麻央が変えてくれた」妻への感謝


妻・麻央さんとの出会いで「がらっと世界が変わった。自分のことがあまり好きじゃないのが、変わった。自分のことを好きになろうと思った。麻央が変えてくれた」と語った海老蔵。「麻央が遺してくれたものは意外と僕の中にもあるんだな」としみじみと麻央さんの存在の大きさについて口にした。

◆最後の花見に後悔「すごく悔やんでいる」


また、桜の花を見上げながら「去年(2017年)麻央としたんですよ、花見を」と麻央さんとの思い出話を口にした海老蔵は、「麻央と喧嘩した記憶が全くがないんだけど、新宿御苑で(花見の時に)明らかに喧嘩したんだなっていうのが、もうすごく口惜しい」とその際ささいなことから喧嘩になってしまったことへの後悔を告白。

「体調悪かったんですけど、まさか(麻央さんが)死んでしまうとは思ってないから…これが最後の花見になるとは思ってないじゃないですか。すっごい今悔やんでます」と後悔を吐露した。

◆海老蔵「天まで届けという気持ちで」


番組では、麻央さんと関係のあった人々による偲ぶ会の様子も公開されたが、「正直嫌でしたね、お別れ会。(麻央さんが亡くなったことを)確認しなきゃいけない作業じゃないですか、日々わかってることだけど」と目に涙をためて語った海老蔵。

娘の麗禾ちゃんも、海老蔵と弟の勸玄くんと揃っての写真撮影を人に頼む際、「写真撮って、家族3人で。本当は4人だったはずなんだけど…」とふと口にするなど、海老蔵が子どもたちを精一杯の愛情で慈しむ様子や、堂々と舞台に上がるほどすくすくと成長している子どもたちの姿と同時に、最愛の母であり妻を失った、喪失感を抱えたひとつの家族としての姿も。 しかし海老蔵は「(子どもたちの成長などを)一番伝えたい人がいないっていうのはとても悲しい」と語りつつ「天までとどけじゃないけどそういった気持ちに切り替えるように」と、子どもたちとともに、力強く前を向へ進む姿も見せていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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