2020年6月20日土曜日

アンジャッシュ渡部健の「不倫三昧」は売春、公序良俗違反にならないのか

「今年の流行語大賞は、間違いなく〝多目的トイレ〟だろうね」
そんな声が芸能界を駆け回っている。
女優・佐々木希(32)の亭主・アンジャッシュの渡部健(47)のゲス不倫が大きな話題だ。
先頃、東京・中央区の時事通信ホールで事務所主催のお笑いライブ「タイタンライブ」を行なったお笑いコンビの〝爆笑問題〟。田中裕二(55)が「東京アラートが解除されましたね」と切り出すと、相手方の太田光(55)はすかさず「渡部だけ解除されていない。アイツはステップ0に逆戻りだ!渡部の家だけ真っ赤になっているよ」と言い放ち、さらに「さっき、六本木ですれ違ったんだよ。すると渡部が『飯も喉を通らない』と。何がグルメ王だ!お前は、トイレ王だと言っておいた」とイジってみせていたが、お笑い芸人の渡部にとっては、こればっかりは笑えない話で、実に情けない限り。

行為の後に1万円 これって売春?

BLOGOS編集部
発端は〝文春砲〟だ。
渡部の〝毒牙〟にかかった女性の多くが、コト細かく、そのゲス不倫ぶりを文春の記者に証言していたのも異常なことだが、その中でも最もウケたのが、冒頭でも記した「多目的トイレ」での情事だろう。
目をつけた女性を東京・六本木ヒルズの地下駐車場に備えつけてある「多目的トイレ」に呼び出してコトを済ましていたというのだから啞然である。もちろん、渡部に呼び出されて行く女性も女性だが、何と「その多目的トイレに入ってからは3〜5分ぐらいの行為だった」とか。
不倫三昧だった渡部の詳細については、ここでは割愛するが、情事が済むと「じゃあ、またね」「お前だけだよ」などと言って、小遣い1万円を置いて立ち去って行ったというのだから、もはや相手の女性をデリヘル嬢まがいにしか扱ってなかったのだろう。
あるいは「アンジャッシュの渡部とやれるだけでも幸せだろう」なんて自惚れていたのかもしれない。いずれにしても、自分の性欲を満たせればそれでいいという、もはや究極の「自己中男」だったことだけは確かだ。
「今回は、六本木ヒルズの多目的トイレが舞台になりましたが、それはテレビ朝日やJ-WAVEでの仕事の前か後だったことは明らかです。ただ、他局での仕事やイベント、あるいは地方に行った時も同じことをしていたはずです。
一説には今回の相手女性の中にはAV嬢もいたようですが、一方で渡部は〝ドS〟だったとの情報もありますから、単にストレス発散としか考えていなかったのかもしれません。だから1万円程度を渡しておけばいいだろうと…ただ、口止め料としても安いし、回数を重ねていくうちに女性もバカにされているように感じていたかもしれませんね」(芸能関係者) その一方で、こんな指摘もある。
「情事の後で金銭の授受があった以上は、厳密に言えば売春防止法に抵触すると思います。たかだか1万円ぐらいと言う人もいるかもしれませんが、東京高等検察庁の黒川弘務・前検事長(63)の賭け麻雀と同じです。1000点が100円という〝テンピンレート〟で1万円から2万円程度のやり取りだって賭けは賭けだったわけですからね。
それに、多目的トイレという公共の場での行為というのも本来だったらアウトでしょう。六本木ヒルズがイメージを崩されたと訴え、被害届でも出したら、それこそ公序良俗違反に問われるかもしれません。
いずれにしても、渡部の〝不倫三昧〟の情事というのは、単なる笑い話では済まされない部分が含まれているんです。本来ならメディアは、そういった部分も報じないといけません。今後、真似をする人が出てこないとも限りませんからね」(芸能プロダクション関係者)

「自分だけはバレない」という奢り

芸能界では、ベッキー(36)とゲスの極み乙女。の川谷絵音(31)の不倫騒動後、原田龍二(49)や鈴木杏樹(50)、さらには杏(34)と東出昌大(32)など、挙げたらキリがないほどの〝不倫報道〟があった。
これに対してテレビのワイドショーでは、「もう、いい加減に不倫を扱うのは…」と、ある意味で仲間意識からだろうか、不倫報道そのものを疑問視する芸人コメンテーターもいるが、問題なのは、これだけ、この手の騒動が報じられているにも関わらず〝自制の出来ない〟芸能人が多いということだろう。
「自分は大丈夫」
「俺は、バレるようなヘマはしない」
なんて高を括っていたに違いない。渡部も、おそらくLINEのやり取りには注意していただろうし、それこそ1万円ぐらい渡していれば大丈夫だろうなんて勝手に思い込んでいたはずだ。しかし、今回の騒動で「人の気持ちを理解できないクズ男」だったことがバレてしまった。
渡部は、「行列のできる法律相談所」(日テレ)、「ヒルナンデス!」(日テレ)、「王様のブランチ」(TBS)、など10本ものレギュラー番組を抱えていた。
「本業のお笑いは全くつまらないのですが、佐々木希の亭主ということや、そのクリーンなイメージがよかったので、テレビ番組からの引きは多かったことは確かです。ところが、その実態は不倫三昧の日々だったわけですから、もはや最悪の状態。法律番組やワイドショーをやっていながらこれですからね。47歳にもなって、しかも子どもも生まれたというのに全く自覚が足りない。
ただ、渡部も問題ですが、今回は事務所の管理能力のなさもまざまざと証明してしまった。事務所は全て分かっていたはずです。売れっ子だから現場は言えなかったという事情もあるにせよ、結果的にはリスクマネジメントに欠けていた。今回は渡部と共に事務所が周囲に与えた責任も重大です」(芸能記者)

注目される謝罪会見

BLOGOS編集部
それにしても、災難だったのは原田龍二かもしれない。渡部の情事によって、ようやく忘れかけていた1年前の〝4WD不倫〟が再びクローズアップされてしまった。ある放送作家は言う。 「原田の場合は、自分の車の中での情事でしたからね。女性に対する扱いも含め、とにかくセコ過ぎると叩かれましたが、その後の反省で見事に立ち直りました。今回は改めて騒動後の反省がアピールできたので、とりあえず〝よし〟としてもいいかもしれません。
ただ、渡部の場合は、ちょっと事情が違います。今後いくら反省しても、さすがに復活までには時間がかかると思います。しかも年齢も年齢ですからね。これまでのスタイル、イメージでの復活はあり得ないでしょう。それこそ髪結いの亭主になる覚悟も必要でしょうね」
肝が据わっている佐々木希との離婚は、ひとまずはないと思われるが、その前に、まずは「謝罪会見」をどのように行なうかが注目だろう。現在のところアンジャッシュの相方、児嶋一哉(47)が渡部に代わって、涙ながらに謝罪しているが「これは、さらに渡部にとってのイメージダウン」(放送記者)」と言われるだけに、謝罪方法を間違えたら、佐々木希にも何らかのダメージを与えかねない。
「会見を開くのはタイミングが悪い。サイトでの謝罪文では反省の色が薄いと思われるし、手っ取り早いのはJ-WAVEでのラジオ謝罪が、最も可能性が高いかもしれません。究極の策として、敢えて『週刊文春』のインタビューを受けることも考えられます。そうは言っても選択肢が狭まっていることは確かです」。
いずれにしても、令和の芸能史の巻頭を飾る〝ゲス不倫〟になったことだけは間違いない。

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