昨年の企業倒産、10%減=1万855件、22年ぶり低水準
東京商工リサーチが14日発表した2013年の全国の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、
前年比10.4%減の1万855件だった。
5年連続で前年を下回り、
1991年(1万723件)以来22年ぶりの低水準となった。
景気回復に加え、
経済対策に伴う地方の公共工事増加や、
中小企業金融円滑化法の終了後も銀行などが融資条件の変更に柔軟に応じていることが大幅減に寄与した。
14年の企業倒産について商工リサーチは、
消費税増税の景気への影響が不透明なことから、
「夏場以降、緩やかに増勢に転じる可能性がある」とみている。
年間負債総額は27.4%減の2兆7823億円と、
90年(1兆9958億円)以来の低さだった。
特別清算した建設・不動産開発カブトデコム(札幌市)は負債額が5061億円に上ったが、
全体では負債額10億円以上の大型倒産が減少した。
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