フジテレビを退社し、昨年5月に米倉涼子らを擁する大手芸能事務所「オスカープロモーション」に移籍した田中大貴(39)。彼が女性トラブルを起こし、6月下旬にオスカーを“クビ”になっていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

慶應大・野球部出身の田中大貴
 女性トラブルの発端は、6月中旬に出張先で行なわれた合コンだった。田中は後輩男性を一人引き連れて参加。お相手の女性陣は2人で、そのうち1人は大学院に通う学生だったという。
「夕方から飲み会は始まり、8時半頃にお開きになりました。女子学生がかなり酔っ払っていたらしく、田中は自分が宿泊するホテルの部屋に連れ込んだのです。彼女が部屋を後にしたのは約1時間後のことだったそうです」(事務所関係者)
 数日後、女子学生の母親から事務所に「田中さんに乱暴された」と訴える電話があったという。
「母親は『警察にも被害を訴えている』とすごい剣幕だったようです。すぐさま事務所が田中に聞き取りを行なったところ、田中は男女関係を否定。しかし、事態を重く見た事務所は、翌日付で契約解除に踏み切りました」(同前)
 ホテルの密室で一体、何があったのか。オスカーに尋ねると、「契約上、違反する行為があり、契約解除に至りました」と答えるのみで、詳細は明かさなかった。
 改めて、女性トラブルについて田中に聞いた。
「全く事実ではありません。確かにその女性とお酒を飲みましたが、彼女が『酔っ払った状態で家に帰れない』と言うので、自分のホテルの部屋に連れて行き、水を飲ませるなど介抱しました。男女の関係はありません。ただ、一つ屋根の下に入ったことについて脇が甘かったと反省しております」
 田中は元モデルの妻と09年に結婚しており、女児をもうけている。
 7月11日(木)発売の「週刊文春」では、田中がオスカーから契約解除に至った経緯を詳細に報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月18日号)