「第二の人生」と聞くと、定年退職の後の人生を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし昨今は20代や30代で会社を辞め、全く違う職種を始めるなど、早い段階で「第二の人生」を歩もうとする人も増えているそうです。また、スポーツ選手にも引退後に全く違う業種で第二の人生を歩む人も多いですよね。今回は、そんな第二の人生で成功した人たちを紹介します。
●野球選手から人気パティシエに！
1990年代に広島東洋カープで活躍した小林敦司さん。野球選手を引退後は料理の道に進み、現在は代官山に「2-3Cafe Dining」というカフェをオープン。人気パティシエとして活躍されています。
●野球選手からスポーツライターに！
横浜ベイスターズ(現：横浜DeNAベイスターズ)に所属していた高森勇旗さん。2012年に引退後はスポーツライターとして活躍。選手により近い立場でのコラムなどを執筆されています。
●サッカー選手からうどん屋の主人に！
ヴェルディ川崎(現：東京ヴェルディ1969)で活躍した石塚啓次さん。引退後はアパレルブランドを立ち上げ成功しましたが、その会社を辞めて次に挑戦したのがうどん屋さんでした。しかも出店したのはスペインのバルセロナ。現地ではかなり評判なんだそうです。
●プロレスラーから居酒屋主人に！
飲食業を営むプロレスラー、また元プロレスラーの方は多くいますが、やはり有名なのはキラー・カーンさんでしょう。新宿にある「ちゃんこ居酒屋 カンちゃん」はプロレスファンだけでなく一般の人にも愛される名店です。
●力士から漫画家に！
力士引退後に漫画家になった異色の経歴の持ち主が、琴剣淳弥さんです。1976年に初土俵を踏み、1986年に引退。その後漫画雑誌で連載を持ち、元力士漫画家として注目されました。現在も漫画家として活躍されています。
●格闘家からミュージシャンに！
格闘家として高い人気を誇った須藤元気さん。格闘家時代にも映画出演や書道家として活躍されていましたが、引退後は作家・ミュージシャンとしても活躍。特にパフォーマンスユニット『WORLD ORDER』は海外でも高い評価を得ています。マルチな第二の人生を歩んでいるといえるでしょう。
●半導体メーカー社員から日本一のパン職人に！
スポーツ選手だけでなく、もちろん一般人でも第二の人生で成功した人が多くいます。例えば2015年の「第2回ベーカリー・ジャパンカップ」の食パン部門で優勝した芳野健さん。元は半導体メーカーの社員でしたが、パン職人の道に進み、栄冠を勝ち取りました。
第二の人生で成功した人たちの一例を紹介しました。有名なパターンはやはり元スポーツ選手などが多くいますが、芳野健さんのようなケースも数多くあります。もちろん仕事を一生続けられることができると幸せです。しかし何かをきっかけに、全く別の道へ進んでチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
参照頑張ってほしい
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