藤原紀香が、7月31日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、夫の片岡愛之助の家での振る舞いを明かした。
 藤原は愛之助について、「自分のテリトリーがあって、テーブルからあまり動かない人。そこに、お水、お茶、鏡、鼻毛抜きがセッティングしてある」と定位置があるという。
 続けて「自分で冷蔵庫を開けにも行かない。すごくびっくり。『お茶』『おジュース』って」とリクエストするという。それでも「お弟子さんがそういうふうにしてるんだな。これがルーティンなんだなと思って。スイッチの切り替えですよね」と、藤原が世話を焼いているという。
 さらに愛之助は料理もできず、ある日、藤原が帰宅するとキッチンのボウルに水が張ってあり、「うどんが投げ込まれていて、むちゃくちゃになっていた」という。愛之助はうどんを水に漬ければ、茹で上がると思い「できないから揉んでみた」と言ったそうだ。
 そんな夫に藤原は「私も年いったじゃないですか。だから『面白い』って」と笑い、その後にきちんと夜食を作ったことも話していた。
 梨園の妻として甲斐甲斐しく夫の世話をする藤原。愛之助は2017年3月8日に行われた取材会で、「仕事がないときは(藤原は)ずっと一緒に大阪にいますよ。健康面をサポートしてくれます」と感謝を語っていた。
 浮世離れした存在だが、愛之助と藤原は強い夫婦の絆で結ばれているようだ。