20歳代の女性巡査、巡査長と不倫関係に…処分
酒席での不適切な行為やパワハラ行為などで、秋田県警が警察官計4人を7月29日付で本部長注意や所属長注意の処分としていたことが16日、県警への情報公開請求で分かった。
県警監察課によると、県北部の警察署に勤務する40歳代の男性警部補は5月26日夜、勤務後に大館市内の飲食店で飲酒。同僚の男性に対し、「場を盛り上げろ」などと言って右脇腹を拳でたたいたり、店外で男性のかばんを蹴り上げたりしたとして、本部長注意となった。
また、県南部の警察署に勤務する40歳代の男性警部補は3~6月、部下の男性に対し、書類を机にたたきつけたり、胸ぐらをつかんだりして叱責 。同課は、「業務の適正な範囲を超える」と判断し、所属長注意とした。
このほか、県央部の警察署に勤務する30歳代の男性巡査長と20歳代の女性巡査が不倫関係にあったことが発覚し、それぞれ本部長注意、所属長注意となった。
高橋一・首席監察官は、「きめ細かな身上把握と指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
0 件のコメント:
コメントを投稿