本誌直撃に戸惑いを見せる花田。左手には靴の箱と思しきモノを抱えているが、はたして自作の靴なのだろうか
父・元貴乃花親方も見放した? 
本誌直撃に戸惑いを見せる花田。左手には靴の箱と思しきモノを抱えているが、はたして自作の靴なのだろうか
「彼の素行の悪さは、本当に目に余る。何度注意しても、まったく態度が改まりません。そんな姿を見て、事務所側も『これ以上は面倒を見られない』と堪忍袋の緒が切れたようです」
 こう語るのは、元貴乃花親方(46)の息子・花田優一(23)の知人だ。
 靴職人として注目を集めながら、昨年8月からは芸能事務所に所属しタレント活動をしていた花田。そんな彼が、所属事務所から契約解除を宣告されていた。
 コトの発端は、彼にまつわる靴のトラブル。現在、靴職人であるはずの花田に靴を注文した客から、「商品が届かない」とクレームが殺到しているというのだ。
「花田は靴の製作のために20万円近くの料金を受け取りながら、一向に完成品を送らない。お客さんが連絡を取ろうとしても、なんだかんだと理由をつけて逃げ回っています。結局、事務所にお客さんから苦情が入る。何件かは最終的に返金という形でコトを収めたようですが、お客さんの不満は解消されていません。そもそも本人も靴職人よりタレントに興味があるようで、靴を作っているところを見たことがない。そのあげくに、今年8月には奥さん(陣幕親方の娘)を裏切って他の女性と"密会"していたことまで報じられました(本誌9月14日号)。事務所も、もう庇(かば)い切れない状態なのでしょう」(前出の知人)
 本誌は花田に靴を注文したことがある大阪在住の木村静香さん(仮名)の証言を得た。静香さんは昨年9月、結婚式のための夫へのプレゼントとして、花田に靴を注文。18万円もの大枚をはたいたがオーダーメイド靴は届かず、代替品として送られてきた靴もサイズがまったく合わない。何度も花田側に連絡を試みた結果、一言の謝罪もないまま返金だけがされたという。そんな彼女も花田に対して、
「結婚式という一生に一度の晴れ舞台を、彼に台無しにされた」
 と、怒りを滲(にじ)ませている。
 この一連のトラブルを、本人はどう捉えているのか。本誌は11月中旬、都内で花田を直撃した。
――花田さん、靴のトラブルについてお聞きしたいのですが。
「それはお客様にも関わることなので、表立って言えないんですけども……」
――注文した靴を作らず、連絡も取れない。返金で苦情を収束させたようですが。
「いえ、あの……ちょっと(顧客の)プライベートなことなんで」
――職人として、おかしいのでは。
「ちょっと、今仕事中なんで」
――芸能事務所も契約解除になったとか。
「…………」
 花田は本誌記者の問いかけに一切応じようとせず、逃げるようにして付近のビルへと入っていった。
 ただただ呆(あき)れるばかりの"お坊ちゃん"の素行の悪さ。手塩にかけて彼を育ててきた元貴乃花親方すら、最近では息子を見放しがちだという。このままでは相撲界を引退した父親と同じように、芸能界から退場せざるをえないだろう。
今年8月、本誌は板野友美に似た美女との密会をキャッチ。仲睦まじい様子で六本木デートを楽しんでいた
本誌未掲載カット

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PHOTO:足立百合(1枚目写真) 西 圭介(2枚目)