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関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)が逮捕。2人は共謀して22日午後、世田谷区のマンションの自宅で、数グラムの乾燥大麻を所持していた疑い。大麻を隠すような形跡はなく、巻き紙は複数枚の束で置かれていた。
元厚生省関東信越厚生局麻薬取締部捜査第1課長の小林潔氏は「一般的に大麻を使用し始めてすぐに当局が逮捕に踏み切る可能性は低い。ある程度の期間、大麻を常習していた可能性は高いのではないか」と指摘する。さらに「大麻を1人で使用するケースは少ない。男女のカップルが共犯で捕まった大麻事件では、性交渉の際に大麻が使用されていた例も多かった」と指摘する。
「大麻は2人のもの」と供述した田口容疑者に対し、「大麻は自分のもの」とした小嶺容疑者。田口容疑者をかばった発言だとしたら殊勝なものだが、小嶺容疑者を知る俳優仲間からは「正直、『小嶺さんなら納得』という印象。不自然ではない」との声も聞こえる。
2人の交際は2007年に発覚。田口容疑者が16年にジャニーズ事務所を退社した理由は「方向性の違い」とされているが、「小嶺容疑者との交際を認めてもらえないため事務所を飛び出した」(芸能関係者)とも。
「事務所が小嶺容疑者との交際を認めなかったのは、彼女は常に素行の悪さがささやかれていたからです」と先の芸能関係者は続ける。
小嶺容疑者は1995年のTBS系『3年B組金八先生』でいじめっ子の優等生を演じ、女優として頭角を現した。現在は女優業では目立った活動はしておらず、田口容疑者の事務所の社員としてマネジメントなどをしていた。
覚醒剤撲滅を訴える公共CMに起用されたこともあったが、その半面、夜遊びが激しいことで、業界では有名だった。「昔から西麻布や六本木のクラブによく出入りしていて、半グレ連中とも親交があるといわれ、薬物事件が起きるたびに関係がささやかれるなど、クスリの噂もつきまとっていました」と芸能リポーター。
結局、噂は現実となったわけだ。
■グラインダーとは 田口容疑者らの自宅から見つかったグラインダーは、タバコやパイプの葉などを細かく砕く際に用いられる器具で、大麻を砕く際にも利用されることもある。
円柱のような形状のデザインが多く、コーヒー豆をひくようにハンドルを回して内蔵の刃で葉を砕く手動タイプや、電動タイプもある。タバコなどに使うことを想定されているので、日本でもネット通販などで容易に手に入るようだ。
田口容疑者らの部屋からは、砕いた葉をくるむ巻紙も複数枚見つかっており、麻薬取締部は常習的に大麻を使用していた可能性も視野に調べを進めている。
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