ニコラス・ケイジ、結婚はやはり“酒の勢い” お相手女性に犯罪歴も
今月23日にラスベガスで日本人女性と結婚した俳優ニコラス・ケイジ。そのわずか4日後に婚姻無効の申請手続きを取ったことは既報の通りだが、29日には『The Blast』が裁判所から入手した文書内容をもとに婚姻無効手続き申請の理由を明らかにした。
ニコラス・ケイジは今月23日に米ネバダ州クラーク郡の役所を訪れ、2018年4月より交際していた日本人のメークアップアーティスト、コイケ・エリカさんと結婚許可証の申請を行ったと報じられていた。しかし申請からわずか4日後の27日には、すでに婚姻無効を申請する手続きを行っていたことが『TMZ』『PEOPLE.com』など複数のメディアの報道で明らかになった。
そしてこのほど『The Blast』が、その婚姻無効申請の理由を伝えた。裁判所から入手した文書内容によると理由は複数あり、1つ目は結婚許可証申請の当日、ニコラス、エリカさんともに泥酔状態だったため的確な判断力に欠けていたことだ。結婚許可証の申請や挙式を行う前の段階で2人はすでにかなりの量の酒を飲んでおり、ニコラスが声を荒らげ「お前の彼氏はクスリの密売人だろう」「お前の元カレはヤク中」「こいつは俺の金をふんだくる気でいる」などと叫んでいたという。『Daily Mail Online』では、そのもようを収めた動画を公開している。
裁判所に提出した文書には、ニコラスが「結婚を提案するエリカさんの言葉に、その意味もよく理解できていないまま勢いで応じてしまった」こと、またそんな状態だっただけに「結婚という行為がもたらす影響を認識・考慮する能力に欠けていた」ことが記されている。
またニコラスは、エリカさんが別のパートナーとも関係を持っていたこと、そしてその詳細を明かさなかったことも婚姻無効申請の理由として主張。更に昨年、エリカさんがラスベガスにて飲酒運転で逮捕された過去も明らかになった。エリカさんは無罪を主張しており、6月に裁判所に出頭予定というが、ニコラスにとってはこれもまた寝耳に水だったもよう。
自身の男性関係や犯罪歴を黙ったまま結婚に踏み切ろうとしたエリカさんだが、酔いが覚めたニコラスの逆鱗に触れて婚姻無効の手続きを申請する運びになってしまったようだ。エリカさんはすでにニコラスの自宅からも追い出され、別の場所に姿を潜めているという。
ニコラス・ケイジはこれまで、女優のパトリシア・アークエット、エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリー・プレスリー、そして韓国レストランのウェイトレスだったアリス・キムさんと結婚歴がある。2番目の妻リサ・マリーとは2002年8月に結婚するもわずか3か月後に離婚を申請したため「自身最短記録」と当時話題を集めたが、55歳、4度目の結婚でニコラスはその記録を大幅に更新してしまった。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
0 件のコメント:
コメントを投稿