2019年7月31日水曜日

吉本興業・大崎洋会長が加藤浩次に激怒「絶対に許さない」

吉本興業・大崎洋会長が加藤浩次に激怒「絶対に許さない」



 雨上がり決死隊の宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業のお家騒動。ここにきて吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(66)が、極楽とんぼの加藤浩次(50)に対し激怒していることが「週刊文春」の取材によってわかった。
 加藤は、7月22日、自身が司会を務める「スッキリ」(日テレ系)で、大崎会長(65)、吉本興業の岡本昭彦社長(52)に対し、辞任を迫っていた。

加藤浩次 ©AFLO
 吉本興業関係者が明かす。
「大崎氏は身を引くつもりはさらさらない。岡本氏を辞めさせるつもりもありません。一方、反旗を翻した加藤に対し『絶対に許さない』と言っているそうです。宮迫だけでなく、加藤も吉本興業に残ることはできないでしょう」
 大崎氏の意を受けた岡本社長が「加藤追放」に向けて着々と動いているという。
「岡本氏は『加藤のバックには、いわくつきの元社員がいる』などと、さかんに記者へリークしています」(同前)
「週刊文春」が、この元社員を電話で直撃すると、「そんなことあるわけないじゃないですか。加藤とは(自分が吉本を)辞めてから一度も連絡を取ってませんよ」と言下に否定した。
 吉本で何が起きているのか。8月1日(木)発売の「週刊文春」では、安倍官邸と吉本興業の関係や、松本人志・大崎会長ラインが支配する社内の実態について7ページにわたり特集している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月8日号)

2019年7月29日月曜日

井上和香、ライザップ成功も反響にショック

井上和香、ライザップ成功も反響にショック







 女優、井上和香(39)が28日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・0)に生出演。3カ月で約10キロのダイエットに成功した裏側を語った。
 井上は4日、東京・品川プリンスホテルで行われたパーソナルジム、RIZAPの新CM発表会に出席。3カ月で9・7キロ減量し、ウエストが15・3センチ細くなったボディーを披露した。
 RIZAPからオファーが来たことについて、お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)から「要するにおまえデブだぞと言われてるわけでしょ」と直球質問をぶつけられると、井上は「バレてるなと思った。太ってるなと」と当時の心境を明かした。抵抗があったのは減量前の「ビフォー」の写真撮影だったとし「力を全部抜いて撮りましょうみたいな感じだから。ちょっとそれがはメンタルがやられそうに。『違いますよ、3か月後にきれいになったときのために今があるんで』ってすごいフォローしてもらえるけど、誰が3か月後の保証をしてくれるんだ」と振り返った。
 グラビアアイドルとしてデビューした当時、米女優、マリリン・モンローと3サイズが同じで「和製モンロー」のキャッチフレーズがついていた井上。現在のプロポーションは「モンロー超え」という。「そういうとハードルがあがるからあれだけど」と遠慮しつつ、「そのころよりは見た目的には確実に」と自信をのぞかせた。一方で減量の反響について聞かれると「男性からはビフォーが良いって。その反響が大きすぎてショック」と語った。

2019年7月28日日曜日

“セクシーお茶たて”に朝日奈央が怒りの形相「乃木坂46がいます!」

“セクシーお茶たて”に朝日奈央が怒りの形相「乃木坂46がいます!」






 テレビ朝日系列で毎週月曜よる11時20分より(一部地域を除く)放送している『かみひとえ』の未公開映像がAbemaTVで配信され、セクシーすぎる茶道に朝日奈央が激怒した。

 当番組では、博多華丸・大吉とココリコがダブルMCを務め、令和の“かみひとえ”スターを発掘する。AbemaTVでは「リベンジスペシャル」と題して、スタジオに登場できなかった“かみひとえ”たちが再挑戦する様子を放送。今回のリベンジャーは「茶道歴10年!セクシーなお茶たて」の小田飛鳥さん(29)だ。
 動画では、茶室の中で着物姿の小田さんが「私は、セクシーにお茶をたてることができます」と自己紹介。次の瞬間には、豊満なボディーをビキニに包み、畳の上に正座している小田さんの映像に切り替わった。小田さんは、艶のある声で「お薄一服、差し上げます」と言いながら深々とお辞儀。お辞儀をすると、ますます胸の谷間が強調される。

 セクシーな姿で黙々と手を動かす小田さんを見た博多華丸は「何流ですか、これは?」とあ然。茶筅を手にした小田さんは、なぜか「ハァ、ハァ……」と息を荒げながらお茶をかきまぜた。
 映像を見た朝日奈央は、苛立った顔で“強制終了ボタン”をプッシュ。朝日は「乃木坂がいます!」と理由を述べるが、吉本坂46のメンバーでもあるココリコ・遠藤章造は「吉本坂は全然見れましたよ」と前のめり。乃木坂46・高山一実は「ありがとう」と朝日に感謝を伝えていた。

 遠藤は「あのまま終わらないと思うんですよ。最後に何かしら、ちゃんと……」と小田さんをフォローすると、横から博多大吉も「勘違いしているんじゃ? ただ、息遣いが荒かっただけでは」と賛同。さらにココリコ・田中直樹も「あんだけたてたら、自然と声漏れるよね?」と言い出し、最終的には“セクシーお茶たて”の動画を再開。
 動画の続きを観てみると、先ほどよりも荒い息遣いの小田さんが一心不乱にお茶をたてている姿が映し出された。カメラが引くと、なぜか腰を上下に激しく揺らしながらお茶をたてていた。

 再び強制終了ボタンを力いっぱい叩く朝日。鋭い目つきで口元を歪ませ、他の出演者から「顔!」とツッコミが入るまでに。遠藤も「今のは吉本坂的にもちょっとNG」と言いながら、両手の指でバツマークを作った。
【期間限定・無料】▶︎セクシーお茶たての動画はこちら(3分ごろ~)
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2019年7月27日土曜日

「日本一のAV男優になりたい」風俗ブログ早大生、母親とも和解し出演に備える日々

「日本一のAV男優になりたい」風俗ブログ早大生、母親とも和解し出演に備える日々






 早稲田大学3年の篠塚康介さん(20)。いたって普通の大学生に見えるが、実は「宇都宮のソープランドで平成の僕は死んだ」「親が熱海旅行に行った隙に実家にデリヘルを呼んだ話」など、自身の性体験を赤裸々に綴ったブログ『できっこないをやらなくちゃ』が大きな話題を呼んでいるブロガーでもある。そろそろ就職活動を意識し始める時期だが、将来の夢は「日本一のAV男優になること」だ。

 きっかけは去年6月。「どうやって童貞を卒業すればいいか悩んでいるときに、池袋でキャッチのお兄さんに声をかけられた。"某有名AV女優さんが来る"って言われたので、その女優さんのTwitterを見て、"俺は今からこの子とやるんだ"って思った」。甘い言葉を信じて12万円を支払いホテルに入るも、女優が現れることはなかった。「20分くらいしても全く来なくて…。12万ボッタくられるっていう。早稲田まで入って、ダサすぎるなと思った。世の中のこと知らないから騙されちゃうんだと思って、そこから自分の生き方を見直したというか、強くなるっていうのが人生のテーマになった」。
 そんな体験談をブログに綴っていたところ、"卑猥だ""早稲田生どうなってんだよ"と大学に通報に通報されてしまう。「恐る恐る教務課に行った。そしたら、違法なことはしていないし、読ませる文章だからファンになっちゃったよと褒めている教員もいたようで、これからも法にだけは気を付けてと言われた。それで"早稲田最高"ってツイートしたら。バズって5000いいね!を超え、急にブログが読まれるようになった」。
 
 この騒動は瞬く間に拡散。週刊誌やネットニュースにまで取り上げられる。そして、ついに母親にカミングアウトする日が来る。「livedoorニュースにも載っていたし、地元ではちょっと話題になってきていたから、バレるだろうとは思っていた。夜中に風俗ブロガーさんと電話しているのを聞かれてしまって、"あんた風俗?AV男優?全部話しなさい"って言われて…」。

 カミングアウトするときの様子を撮影しようと考えていた篠塚さんは、咄嗟のことではあったものの録画を開始。その時の映像が残されている。「で、俺、あの…え、AV出たいんだよ」「自分が、本当に何が好きかって考えたときに、もうエロしかなかったの」と主張する篠塚さんに、母親は「バカじゃない」「AV男優なんて誰でもなれるのに」「もう終わり。私の人生は終わり。明日会社辞めるわ」と嘆息。それでも篠塚さんは「親としてさ、子供の幸せってなに?子供が普通の人生を送ることが幸せ?」「誰でもなれるわけないじゃん」「好きなことで生きて、好きなことで死にたいよ。一度きりの人生だから」と力強く訴えた。
 猛反対に遭うも諦めきれない篠塚さんは、家出を決意、Twitterのフォロワーの家を転々としている。「フォロワーさんに"風俗代奢るから一緒に行こうよ"って言われて、吉原にある8万円の超高級のソープ奢ってもらったりとか、熟女デリヘル奢ってもらったり。"風俗奢ラレヤー"です(笑)」。

 それだけではない。イベント出演の依頼のほか、ついに出演オファーをもらうまでになった。打ち合わせでAVメーカーの担当者は「AV男優さんって日本に80人しかいない。それに対して女優さんは何万人もいる。だからどっちかっていうとAV業界の久保建英くん、みたいな感じかな。そういうノリで良いと思う」と篠塚さんに語りかけた。

 そして母親とも雪解けムードに。「もう一度親に話しに行ったら、ブログを全部読んだらしい。それまで僕のこういう活動を何も知らなくて、"あんた意外ともしかしたら才能あるかもね"って言われた。親にも大学にも応援はしない、でも理解はする、そういうやり方も生き方もあると言われている。家に帰る必要もないから、来週からシェアハウスに住もうと考えている」。
 夢に向かって動き始めた篠塚さん。AVメーカーには、「普通に男優になっちゃうのはもったいなし、男優になる前からここまで発信している人はいないから、それをうまくコンテンツにしよう」との提案を受けたという。「少ないからこそ飛び込んでいきたい。しみけんさんの本とか森林原人さんの本を読んでいて、1番大事なのは人と人との触れ合いだ。信頼関係。人間力が1番大事といわれていて、気遣いが1番。優しい男と書いて男優なので優しい男にならないと。まだ勉強の段階だけど、今日も朝から仕事をしてきた。素人の女の子とAV男優さんの絡みを見に行った。僕が事前にインタビューをして、現場を正座しながら見た。それをもとに連載を書こうかなと。デビューの時期はまだ分からない。しようと思えばいつでもできるっちゃできる。でも、そんなに急がなくてもいいかなと。これから監督や脚本、カメラワークを勉強しようという話もしている」。

 その日に向けて、体作りにも余念がない。「今は風俗に行きまくっていて、フォロワーさんと一緒に3、4件はしごしたり。AV男優になるために行っているわけではないが、この間はニューハーフヘルスでケツに指を入れてもらって、"開発"してきた。どんな人でも抱けるようになりたいし、どんな人にも抱かれるようになりたいという意味で、自分でほぐしている。今月は忙しかったが、夏には筋トレを始めたい」。

 男優を引退した後のことも既に見据えている。「もともと男優だけで生きていくつもりはさらさらない。それこそしみけんさんだって男優だけで生きているわけでもない。文章が好きなので、それこそエロのメディア立ち上げるのもいいし、仲のいい風俗の経営者からは、店長やってみないかとも言われている」。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

2019年7月26日金曜日

グラビア芸人・ばーん高田千尋、4kg痩せてわかった3つのポイント「マジ大事」

グラビア芸人・ばーん高田千尋、4kg痩せてわかった3つのポイント「マジ大事」



 女性お笑いコンビ・ばーんの高田千尋が、23日に更新した自身のアメブロでダイエット開始時から4kgの減量を達成した喜びをつづった。


 高田はこの日のブログで「-4kg達成」と喜びを報告し、「今回ばかりはリバウンドしないぞ!」と決意を表明。「食べる時はめちゃくちゃ食べてますが 家にいる時は絞っている時と同じような食事にして クビレもしっかり お腹(下っ腹も)ぺたんこになってきたよー」「腹筋ちゃんもしっかり」と写真とともに報告した。

 続けて高田は自身が行ったことについて「毎日体重を計る」「大股で正しい姿勢を意識して歩く」「緩めの食事制限」「気づいたら筋膜リリース」「ジム通い」と列記。「結構やってる感出てますが全部まぁまぁ緩いです」と述べ、「だって緩くやらないと続けられない」「絶対リバウンドするじゃないですかー」と説明した。

 高田は「今回わかった事」として、「毎日体重計のるの大事」「歩くのマジ大事」「食事制限しないと体重は減らない」という3点を挙げ、「さぁ、これをまだ発売日がわかってないけども5thDVD発売イベント!ソフマップまで!!キープできるようにしなければ」と意気込み、「緩ーーーく頑張りますね」と述べた。

 この投稿に「可愛すぎ」「日に日に美しくなってく千尋さん 頑張って下さい」「ゆるーくね?? 無理しすぎると続かないもんね」などのコメントが寄せられている。

2019年7月23日火曜日

加藤浩次、藤原副社長が同席してなかったと暴露「まだウソをつく」…吉本・岡本社長会見受け

加藤浩次、藤原副社長が同席してなかったと暴露「まだウソをつく」…吉本・岡本社長会見受け



加藤浩次
 「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が23日、自身がMCを務める日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)に生出演。22日の吉本興業の岡本昭彦社長(52)の会見を受け、「まだウソをつく、まだごまかそうとしてる会見と見えてしまった」と暴露した。

 加藤は「冗談だったって言って、藤原(寛)副社長がフォローして、(6月24日の面談の際)『テープ回してへんやろな』みたいな時に、聞いてたんだけど現場実際にスベってましたが、みたいな発言、フォローがあったと思うんだけど」とした上で、「昨日、亮に聞いたんですけど、その場に藤原副社長がいなかったらしいですよ」と暴露した。

 さらに「そこのウソがあると思うんですよ。対比が出ましたよね、宮迫さんと亮の正直な会見と、まだウソをつく、まだごまかそうとしてる会見と見えてしまった」と切り捨てた。

 加藤は22日の放送で「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が20日に行った謝罪会見について言及。吉本興業に対して不満と怒りをぶちまけていた。

 加藤は顔を真っ赤にし、怒りの表情で所属事務所・吉本の体制を批判した。「大崎(会長)さんと岡本(社長)さんを怖がっている状況がずっと続いてきた」と指摘。さらに「これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいられない。この体制が、今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と声を荒らげた。

 退社も辞さない覚悟に至った理由について、「ここまでずっとみんな我慢して、頑張ってやってきてて、こんな浮かばれないことがこの会社で起こってんだよ。大崎さんは何も知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる」と断言していた。

 「ダウンタウン」の松本人志(55)が21日に生放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)で「大崎さんがいなくなったら僕は辞めますね」と発言したことについてもコメント。長年、ダウンタウンのマネジャーを務めた大崎会長に対して、「(今、大崎会長は)松本さんのマネジャーではなく会社のトップで、社員の家族もいる。そして若手芸人の家族の生活があるんですよ、そこには。そしたら今、吉本興業は取締役以降、経営側、絶対変わらなきゃダメ! その状況が行われないなら、僕は退社します」と目に涙を浮かべながらまくし立てていた。

 今後の吉本興業のあり方に関して“松本興業”の会社づくりを提案した。「新しくなった会社を、松本さん中心に作っていただきたいなと僕は考えてます。新しくなったら僕は何でも力を貸します」。松本をトップに据えた新経営陣の誕生を訴えていた。

 加藤が「スッキリ」で現体制に怒りをあらわにしたことに関して、岡本社長は「ミーティングの場を設定させてもらっている」と明かした。番組での発言を受けて設定されたもので、日時は明かさなかったが「会見を終わって以降で」と説明。「まずはきちんと話をして(事務所に)残っていただけることから始めていく。直接本人と話をしてから」とした。加藤の「(会長の)大崎さんと、岡本さんを怖がってる状況が続いてきた」という告白には「全員が『しゃべりやすい』というところまで、いかないかもしれない。私の力不足です」としていた。

【参院選】元モー娘・市井紗耶香氏落選 元SPEED今井絵理子議員との“差”

【参院選】元モー娘・市井紗耶香氏落選 元SPEED今井絵理子議員との“差”



集票マシーンとなれなかった市井氏
 未明の議席争いに敗れた――。21日投開票の参院選に立憲民主党から比例代表で出馬した元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)が22日、落選となった。元アイドルとして高い知名度を誇ったが個人票には結びつかず。出馬が明らかになって以降、市井氏への否定的な意見がネットを中心に多かったとはいえ、同じ元アイドルの今井絵理子参院議員は3年前に危なげなく当選していた。敗因はどこにあるのか。
 比例で改選数を上回る8議席を獲得した立民では、日付が変わっても下位当選者が確定せず、市井氏と元格闘家の須藤元気氏、石川大我氏が残り2議席を争う形に。日の出が近づくころ、市井氏の落選が決まった。
 市井氏は約5万票で8位の須藤氏に約2万3000票余り及ばず。同じアイドル出身では、「SPEED」元メンバーの今井氏(自民)が2016年に当選した時に得た約32万票の6分の1にとどまった。
「市井氏の当選は疑っていないよ」。選挙中、立民関係者は自信を持って本紙にこう答えていた。しかし、ふたを開けてみれば票は伸び悩み、「LOVEマシーン」ならぬ集票マシーンとはいかなかった。
 選挙戦で市井氏は4人の子供を持つ母親であることをアピールし、「政治の舞台に子育て当事者が少ない」と出馬の理由を話していた。「今の日本は本当に子育て世代に温かい国になっているのか疑問に思う」と子育て支援の拡充を政策に掲げていた。
 どこに誤算があったのか。永田町関係者は「知名度があれば当選するという安易な発想がいけない。こういうことをやると、このご時世は政治不信が募るだけですよ」ともはやタレント候補の時代ではないと指摘する。立民は市井氏のほかに須藤氏、アカペラグループ「RAG FAIR」の元メンバー奥村政佳氏、芸人のおしどりマコ氏など、ほかの政党に比べ突出してタレント候補を擁立していた。
「立憲民主党は焦りもあったのではないか。政党として今回の参院選で女性候補を4割にするとしていた。女性候補にこだわるあまり、市井氏に飛びついてしまった。でも“子育てをする母親”という観点なら、働くお母さんたちのネットワーク作りをしている人とか市井氏よりふさわしい人はいたはず。また経済や社会福祉の分野で活躍する女性もいたはず。人材の掘り起こしが甘かった」(前出の永田町関係者)
 元アイドルという肩書も功は奏さなかった。出馬表明以来、ネットを中心に批判の声が巻き起こった。「政治の勉強をしていないじゃないか」「子育てに集中して」「タトゥーがある人は嫌」…。さらには前出の今井氏と比較する声が多かった。
 今井氏は「障害者の子供を持つ母の意見を国政に届ける」と訴え当選した。しかし、出身地沖縄が抱える米軍基地問題について報道陣の質問にしっかり答えることができず勉強不足の烙印を押されることになった。その後も元神戸市議との不倫騒動が発覚。アイドルとしての清廉なイメージはなくなった。
 この今井氏が作り上げた“元アイドルはダメ”という印象に市井氏は足を引っ張られた可能性もある。
 もっとも、今井氏と市井氏では政治にかける意気込みが違ったとも。自民党関係者は「今井氏は手話ができるなど障害者の子供のためにという政策の柱がありました。一方、市井氏は子育てをする母親という漠然としたもの」と指摘。市井氏は国会に子育てをする当事者がいないというが、子育てしている政治家はゼロではなくインパクトは弱かった。
 また、今井氏の出馬表明は選挙の約5か月前。「選挙まで間があったので準備ができる半面、マスコミから“身体検査”を受け、スキャンダルもありました。市井氏は公示直前の表明で“身体検査”のスキを与えずひきょうな印象を受けました。出馬にあたっての覚悟が違うんです」(前出の自民党関係者)
 市井氏は選挙事務所を持たないため、当確なら立憲民主党の開票センターで取材対応をするはずだったが、午前0時までに結果が決まらなかったので中止に。本人は姿を見せなかった。

マギー、胸元&お腹チラリ 大胆肌見せのプライベートファッション

マギー、胸元&お腹チラリ 大胆肌見せのプライベートファッション


マギー/『sweet』8月号(画像提供:LACOCO、宝島社)
【モデルプレス=2019/07/17】モデルのマギーが、発売中の雑誌『sweet』8月号の誌面に登場した。

◆マギー、肌見せプライベートファッションを紹介


マギーは「真夏の肌見せ5Style」と題し、体の様々なパーツを夏らしく肌見せしたプライベートファッションを公開。

お腹まわりとデコルテを肌見せしたショート丈トップスには、シンプルなホワイトのパンツをチョイスしたマギー。「甘くなりすぎなパフスリーブも、渋めのカーキカラーを選ぶことで、大人っぽいスタイリングになります」と紹介し、美谷間をチラ見せしたデコルテと、しなやかなお腹を見せている。

このほかにも誌面でマギーは、大胆に胸元が空いたドレスや、美背中を出したベアトップなど、素肌を露出して女性らしさやヌケ感を引き出す5スタイルを披露している。(modelpress編集部)

情報:宝島社 

【Not Sponsored 記事】


マギー、胸元が大胆に開いたセクシーワンピ姿を披露「たまらん!超セクシー!」「きれいやなぁー」







 モデルでタレントのマギーが自身のInstagramにて、胸元が大胆に開いたセクシーワンピースショットを公開し、反響を呼んでいる。
 同投稿でマギーは、「まぁさに会えたあああ H&Mの #consciousexclusive 新作パーティにて」とコメントを添え、H&Mの新作パーティでのオフショットを公開。「※これはちょっと痩せすぎてるように見える角度です」と自身の体型に言及しつつも、胸元が大胆に開いているセクシーワンピースショットを披露した。
 そんなマギーの投稿には、「たまらん!超セクシー!」「きれいやなぁー」「マギーさん美しすぎます。ドレスも素敵ですねっ。艶やかな綺麗なお肌が美しい。」「まぎちゃん、細くて綺麗。」「結婚してください」「セクシー衣装 似合ってます」などファンから絶賛のコメントが寄せられた。

もえあず、憧れだったセクシーな黒ビキニ「自分で選ばへんデザイン」

もえあず、憧れだったセクシーな黒ビキニ「自分で選ばへんデザイン」






 大食いアイドルの“もえあず”こともえのあずきが20日に自身のアメブロを更新。黒いビキニでナイトプールへ遊びに行ったことを報告した。
もえのあずき公式ブログよりスクリーンショット

 この日もえあずは「まいとみいとホテルニューオータニさんのナイトプール いったよ~」と同じアイドルグループ・バクステ外神田一丁目に所属する熊本美和と恵比寿マスカッツの粕谷まいの3ショットを公開。

 「チーズとマンゴーのもえきゅんスムージーを飲んでくれたよ」と、自身が監修したという巨大なサイズのスムージーの写真を公開、「本当においしいって飲んでくれて嬉しかったぁ あとね別のグループの女の子がこれ注文してくれててうれしくて話しかけたくなったけど やめといた」と喜びをつづった。

 また「この3人で集まるとほんとうに笑いが絶えません」とのことで「プールいっぱい行きたいけど水着がないよ~かわいい水着高いよ~って嘆いてたら、まいがおさがりくれたの~黒くてスケスケ」とセクシーな黒ビキニ姿を公開、「自分で選ばへんデザインやし密かにこういうの着たいなってあこがれてたからうれしい」と締めくくった。

2019年7月22日月曜日

加藤浩次、松本人志に涙の訴え「大崎会長は会社のトップなんです。トップが責任を取れない会社って機能してるのか」

加藤浩次、松本人志に涙の訴え「大崎会長は会社のトップなんです。トップが責任を取れない会社って機能してるのか」



加藤浩次
 22日に放送された日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)は、闇営業問題で吉本興業からマネジメント契約を解消された「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と、謹慎中だった「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が20日に謝罪会見を行ったことについて特集した。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次(50)は顔を真っ赤にし、怒りの表情で「大崎(会長)さんと岡本(社長)さんを怖がってる状況がずっと続いてきた。これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいれない。僕は辞めます。この体制が今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と退社する覚悟を示した。

 理由について「ここまでずっとみんな我慢して、頑張ってやってきてて、こんな浮かばれないことがこの会社で起こってんだよ。大崎さんは何も知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる」とぶちまけた。

 そして、「ダウンタウン」の松本人志(55)が21日に生放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)で「大崎さんがいなくなったら僕は辞めますね」と発言したことについて「昨日、松本さんが大崎さんが辞めるんだったら僕も辞めるって、松本さんがおっしゃってた。大先輩に対して僕が口をきくのは、本当におこがましい話かもしれないですけど、松本さんにとってはずっと一緒にやってきて、大崎さんは同志だと思う。松本さんの気持ちはずごい僕はわかる」とした上で、「でも松本さん、これ本当に僕は後輩ながら言わせて頂きますけど、会社のトップなんです。みんな辛い思いをしていて、会社のトップが責任を取れない会社って機能してるのかなぁ。松本さんの優しさから今まで世話になってきて一緒に東京で頑張ってきた。吉本興業が東京でここまで大きくなれたのはダウンタウンさんのお陰です。でもそういう頑張りがあって一緒にやってきたって気持ちもわかります」と語った。

 さらに「松本さんの本心は本当に優しいです。(相方の)山本が問題を起こした時も色々、尽力してくれた」と感謝の気持ちを示した上で、「そんな松本さんに意見するのは本当に辛くてしんどいんですけど、松本さんのマネジャーではなく会社のトップで、社員の家族もいる。そして若手芸人の家族の生活があるんですよ、そこには。そしたら今、吉本興業は取締役以降、経営側、絶対変わらなきゃダメ!僕はその状況が行われないなら、僕は退社します。それは心にもう。昨日ずーっと考えて、そう思いました。本当に先輩の松本さんに意見する形になってしまって、申し訳ないんですけど、僕はそういう思いです」と目に涙を浮かべながら熱弁した。

2019年7月18日木曜日

吉本興業、入れ墨入った“反社”と写真の芸人注意

吉本興業、入れ墨入った“反社”と写真の芸人注意



吉本興業、入れ墨入った“反社”と写真の芸人注意
吉本興業は7月18日、公式サイトを更新し、お笑いコンビ“ザ・パンチ”のパンチ浜崎についての報告を掲載した。

「ザ・パンチ パンチ浜崎に関するご報告」では、「パンチ浜崎に関しまして、弊社に対し反社会的勢力との接触に関する情報提供があったところ、パンチ浜崎本人から、『昨年、知人の別荘に遊びに行き、海水浴場の海の家で飲食した際、入れ墨の入った複数の男性からビールをご馳走になりました。その御礼を伝えた際に流れで記念撮影に応じたのですが、その後不安になりその場を離れたということがありました』との報告を受けましたので、弊社としましては、パンチ浜崎に対し、気をつけるように注意を行いましたことを報告させて頂きます」と報告している。

パンチ浜崎については、特殊詐欺グループ・反社会的勢力が参加する会合・パーティへの参加、および金銭(30,000円)を受け取ったことが確認されたため、現在、謹慎処分を受けている。

2019年7月17日水曜日

DeNA綾部の妻が悲痛告白「女子高生淫行は私の妊娠中だった」

DeNA綾部の妻が悲痛告白「女子高生淫行は私の妊娠中だった」






 7月16日、女子高生と不適切な関係を持ったとして、横浜DeNAベイスターズが無期限の謹慎処分にした綾部翔投手(22)。

綾部翔投手 ©時事通信社
 綾部はSNSを介してDeNAファンだった女子高生にメッセージを送り、知り合ったという。妻のA子さんが証言する。
「昨年、彼が複数の女性と不倫していることが分かり、11月末に女性の名前を問いただしたところ、当時高校生だった少女の名前もあがりました。彼は会った当時、少女が18歳未満だったことを認め、『2017年12月にホテルに行った』と肉体関係も認めました。その後、『法に触れることと触れないことの区別はつくと思う』と追及しても、うなだれるだけで言葉を返しませんでした。女子高生と関係を持った時期は、私の妊娠がわかって2カ月後の入籍に向けて婚約中でした」
 18歳未満との性交は、青少年保護育成条例(淫行条例)違反の罪に問われる可能性があり、神奈川県では2年以下の懲役か100万円以下の罰金となる。
 小誌は7月14日、綾部投手に話を聞いた。
――未成年との肉体関係がありましたか。
「全部、今度また話そうかなと思ったときにじゃあ話します」
――●●さん(女子高生の名前)は知っていますか。
「そうですね、知ってますけれど」
 後日、電話で再び取材を依頼すると、「今は厳しいです」との回答だった。
 7月16日、DeNAに対して事実関係の確認を求めたところ、球団側は「担当者がいない」と返答。その後、同日夕に記者会見を開き、綾部と未成年の少女との関係を認めて三原一晃球団代表が謝罪した。
 7月18日(木)発売の「週刊文春」では、女子高生だけにとどまらないタレントやAV女優、球団職員、人妻まで18人に及ぶ綾部投手の不倫、動画撮影などの不適切な行為を詳報する。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月25日号)

藤原紀香、修正なしの全身ショットに「完璧美ボディ」「憧れます」の声

藤原紀香、修正なしの全身ショットに「完璧美ボディ」「憧れます」の声






 女優の藤原紀香が17日に自身のアメブロを更新。修正なしだという全身写真を披露した。
藤原紀香公式ブログよりスクリーンショット

 この日藤原は「いつものトレーニングしてから現場入り~年齢を重ねても、それなりに努力して、それなりにがんばってまーす。」とポーズを取った自身の写真を公開、「修正なしっお腹も引っ込めてないよ 変わりなく今日も元気です。」とブログを締めくくった。

 これに対してファンからは「のりかさん、完璧ですね」「紀香さんのように均整のとれたスタイルに憧れます」「完璧美ボディ」「同じ女性、同じ年とは思えません」「いつもどんなトレーニングされているのですか?」などのコメントが寄せられている。

2019年7月16日火曜日

門松みゆき、ミニスカート風の「着物ドレス」で歌唱

門松みゆき、ミニスカート風の「着物ドレス」で歌唱






振り袖にミニの「着物ドレス」で歌う門松みゆき
演歌歌手門松みゆき(26)が14日、都内で、公式ファンクラブ発足記念イベント「第一回門松会」に出席した。
門松は今年2月、「みちのく望郷歌」でデビュー。歌唱力はもちろん、アイドル顔負けのルックスに三味線が特技だ。デビュー曲は週間オリコン演歌・歌謡曲チャートで初登場7位を獲得している。
所属事務所の先輩コージー冨田(52)とのトークショーでは酒豪ぶりを明かした。「取りあえずビールから始まって」と切り出し、「永遠にビールでもいけますが、カロリーが高いのでハイボールにします。ハイボールなら40杯はいけます」と豪語した。また、コージーからは「麺つゆをアテに飲んでますからね」と暴露された。
また、高校時代のあだ名が「ゆってぃ」だったことも明かし、「芸人のゆってぃさんが流行った時につけられました。でも、姪っ子が言えなくて今は『ゆっちぃ』になっています」と笑った。
16歳で作曲家藤竜之介氏の内弟子に入った。もし内弟子に入っていなかったらの質問には「テーマパークダンサーになりたかった」と答えダンスも披露した。振り袖だが丈が短いミニスカート風の衣装「着物ドレス」で歌唱した。衣装については「ミニに抵抗感はありますが、私を知らない人に覚えていただけるので」とはにかみながら話した。
今後は「名前が門松で、キャッチコピーが『歌う門出に福来る』なので、1人でも多くの人が元気になるように歌っていきたいです」と語った。
この日、集まった40人のファンクラブ会員の前で、デビュー曲ほか「津軽じょんがら節」などで三味線も弾き、計8曲を披露した。

三上悠亜、セクシー柔術対決で「ヒモとれちゃった…」 誘惑の波状攻撃にドランク鈴木も困惑

三上悠亜、セクシー柔術対決で「ヒモとれちゃった…」 誘惑の波状攻撃にドランク鈴木も困惑

「恵比寿マスカッツ 真夜中のワイドショー」(AbemaTV)で、三上悠亜のセクシーすぎる波状攻撃にドランクドラゴン・鈴木拓がタジタジになる場面があった。
 
 審判役の鈴木を招き、いかにセクシーに誘惑できるかを競う「セクシー柔術選手権」の第3試合で事件は起こった。道着姿の三上悠亜が早々に「ヒモとれちゃった」とアピール開始する。

 その後も「アツい」といって胸元をはだけさせながら鈴木に近寄ると、胸を鈴木の道着に擦りつけるように上下させ「汗拭いていい」と上目遣いで迫った。
 
 そんな三上を直視できない鈴木は、真顔で右腕を高く上げて「技あり」を宣告すると、トレードマークであるメガネに手を掛けて「ふぅ~~」っと一つ大きなため息をついた。

「アイドルに未練があるわけじゃない」三上悠亜はなぜ、批判を越えてK-POPデビューしたのか






国民的アイドルグループ・SKE48からAV女優へ。当時、世間を驚かせた三上悠亜さんは、その後トップクラスの人気を誇る女優となりました。そんな彼女が昨年、もう一度世間を驚かせたのが「K-POPガールズグループを結成し、韓国デビューした」というニュース。しかも、YouTubeで公開されたMVには、批判のコメントが集中してしまったとのこと…。気になる韓国デビューの真相と裏側を、偏見に負けず活躍の幅を広げる三上さんに聞いてみました。〈聞き手:ライター・文 希紀〉

【三上悠亜(みかみ・ゆあ)】2015年6月にAVデビュー。キャッチフレーズは、“元国民的アイドルグループ”。2017年2月に「DMM.R18 アダルトアワード2017」最優秀女優賞を受賞。2018年3月にガールズユニット「HONEYPOPCORN」を結成し、K-POPデビュー

アイドルが大好きだった過去。スキャンダルによって、「今の自分は応援できないな」

ライター・文:
まずは三上さんがAV業界に入った流れから教えてください。
三上さん:
SKE48にいたころ、スキャンダル写真が週刊誌に掲載されて…
SKEは清純派のグループだったので、それまで浮いた話が1つもなかったんです。だからグループへのダメージがすごく大きくて。
ライター・文:
どれくらい影響があったんですか?


三上さん:
1年ぐらい干されました。グループに居づらい雰囲気がずっと続いていました。
ライター・文:
そんなに…! ツラくなかったですか?
三上さん:
うーん…その状況がツラいというよりは、アイドルとしての自分に絶望する気持ちのほうが大きかったです。

私、小さいころから松浦亜弥さんとか、ハロー!プロジェクトのアイドルが大好きで。「恋愛沙汰を表に出すのは私の好きな“アイドル”じゃない」ってずっと思ってたんです。

そんな理想のアイドル像と自分を比べたときに、「今の自分は応援できないな」って思ってしまった。そういう絶望ですね。

「自分の人生だから自分で決めなきゃ」誰にも相談せず、AVの世界へ

ライター・文:
そこから、なぜAVデビューという選択肢を選んだのでしょうか。
三上さん:
最初は、いくつかあった選択肢のひとつでした。

アイドルは引退するけど、芸能活動をあきらめたわけじゃない。だから世の中の人に知ってもらう“最短距離”の方法として「これしかない」と。

あとは、アイドルと同じ、もしかしたらそれ以上のたくさんの人に元気を与えられる仕事だと思ったんです。
ライター・文:
迷ったりはしませんでしたか?
三上さん:
悩みはしましたよ。でも、「自分の人生だから、自分自身で選ばなきゃダメだ」と思って。

1人で決断…すごすぎます
ライター・文:
実際にAVの世界へ入って、想像していた部分とギャップを感じることはありましたか?
三上さん:
ビックリするぐらい“あったかい”なーと。現場も明るくてスタッフさんも本当に優しい。入るまでは、AV業界=闇みたいなイメージを抱いていたので…(笑)。

出演する人が一番大事」っていう意識をすごく感じるんですよ。
ライター・文:
それは素晴らしいですね。

そんな世界で、三上さんはあっという間に人気女優になった印象なんですが、何か心がけていたことってあったんでしょうか?
三上さん:
心がけていたというより、アイドルのときやってたことをそのままやってたら、喜ばれたことはありますね。

たとえばSNSをまめに更新してたら、「宣伝してエライね!」みたいな。


三上さん:
最初は求められるままに仕事をしてるだけだったんですけど、やっぱり誰かに求めてもらえることって、自信になるんですよね。

この仕事、向いてるかもしれない」って思いだしてからは、アイドル時代からのファンにも「前よりイキイキしてる」「輝いてるね」って言われることが多くなったんですよ。
ライター・文:
以前からのファンにも!
三上さん:
そうなんですよ。今は毎日がすごく楽しいですね。

私、毎日でも仕事をしたいんです。海外から夜に帰ってきて、次の日すぐ地方営業とかでも平気。

AV女優になってからは、遊ぶ時間もかなり減りました
ライター・文:
そこまでストイックに頑張れている理由はどこにあるんでしょうか?
三上さん:
やっぱり、一度「自分の行動ひとつで何かが終わる経験」をしているので…

それを思えば、今できることは全力でやらなくちゃっていう気持ちに、自然となれますね。

デビューMVには批判コメントが…「私の好きなアイドルに近づかないで」という声も



三上さん:
2017年にDMMのアダルトアワードでグランプリを受賞することができて。次の目標をどうしようかと考えたとき、AVとは違う接点で三上悠亜を知ってもらえる人を増やしたいなと思ったんです。

そのためにやりたかったのが、ガールズグループを結成して、韓国デビューすること

日本のAV女優は今、台湾をはじめ、グローバルに活躍する方が増えていて。私は元々K-POPが好きだったので、いつかは韓国で活動をしたいという思いをずっと持ってました。
ライター・文:
それで2018年、見事「HONEY POPCORN」として韓国デビューを果たすんですね!

反響はどうだったんでしょうか?
三上さん:
HONEYPOPCORNは、メンバー全員がAV女優。でも、韓国ではAVが法律で禁止されてるんですよ。

その関係で、デビューへの反対意見が韓国のネットを中心にすごく盛り上がってしまって…ファンの方を呼んで行う予定だったデビューお披露目イベントも中止になりました。


ライター・文:
そこまで…すごいですね…

デビューシングル「Bibidi Babidi Boo」のMVにも、批判コメントが集中してしまったみたいですね。
[MV] Honey Popcorn(허니팝콘) _ Bibidi Babidi Boo(비비디바비디부)
https://youtu.be/PV8mn_cw0Xk
社会問題にも発展したことで結果的に注目度は上がり、MVの再生数は100万回を超えた
三上さん:
世界各国からアンチコメントが届きました

日本のK-POPファンからのコメントも多かった印象です。“K-POPを汚すな”というのもありました…
ライター・文:
なぜ日本のK-POPファンは、そんなに怒ったんでしょうか?
三上さん:
何年もの練習期間を経て、完璧なパフォーマンスを披露するK-POPアイドルは、ファンにとって憧れの存在。日本のAV女優が同じ世界に入るのが、許せなかったんだと思います

実際、コメント欄には「私の好きなK-POPアイドルに近づかないでほしい」といったニュアンスのコメントもありました。
ライター・文:
う~む…アイドルファンの若い子だとそういう気持ちになっちゃうものなんですかね…
三上さん:
でも、そう言いたい人の気持ち、すごくわかるんですよね。私自身もずっとアイドルファンだったし、K-POPファンだから。

もし中高生ぐらいで同じ立場だったら、私も批判する側に回っていたかもしれないなと思うので。
ライター・文:
それだけ多くの批判を目の当たりにして、ツラくなかったですか?
三上さん:
むちゃくちゃ落ち込みましたよ。

でも、無視されるよりは全然いいかなと。アンチでも見てくれる人がいる。反応をもらえるうちが花というか…


三上さん:
私、よく考えれば、AV女優のデビューは「元アイドル」として、K-POPデビューは「日本のAV女優」として

どちらもスタートが人と違ったんです。だからまた「何か言われるかも」っていう覚悟はできてたんですね。偏見には免疫ができてたというか。

もともと寝たらなんでも忘れちゃうポジティブな性格なんで、それもあってなんとかなりましたね(笑)。

K-POPデビューしたのは、“アイドルへの未練”ではない

ライター・文:
一度は諦めたアイドルの道を、韓国デビューでもう一度歩んでいるのがスゴイなと思うのですが…


三上さん:
いえ、今はアイドルではなく、あくまでもAV女優がK-P0Pデビューしたというかたちだと思っています。

やっぱり私にとってのアイドルは、フラットな状態からスタートする清純なイメージ。

それに対してHONEY POPCORNは、“すべてをさらけ出している”のが強みですから。AV女優でしかできない活動をしたいと思っています。
ライター・文:
なるほど…

失礼な質問かもしれませんが、「できるならもう一度アイドルをやりたい」という未練のような気持ちはないんでしょうか?
三上さん:
今はもう未練はないですね

そうだなあ…アイドルは…生まれ変わったらもう一度やれたらいいですね。

そのときはあの頃より、もうちょっと賢くなって。


ポジティブに「今の仕事が楽しい」と話してくれた三上さん。最後に、次なる目標を聞いてみると、「渋谷を歩けなくなること…ですかね(笑)。アイドル時代はとにかく知名度が低くて、渋谷を歩いてても誰にも気付かれなかった。最近は、気付いてもらえることもあるんですけど、まだ渋谷を普通に歩けます(笑)。今はもっともっと三上悠亜という存在を多くの人に知ってもらって、アイドルグループの知名度を超えたいと思ってます!」とのこと。「街中で見かけたら、気軽に声を掛けてくださいね!」。ファンの方…聞こえてますか!〈取材・文=文 希紀(@gigi_kikifumi)/編集=天野俊吉(@amanop)/撮影=二條七海(@ryuseicamera)〉