CM発表会に登場した井上和香=東京都内
 女優、井上和香(39)が4日、東京・品川プリンスホテルで行われたパーソナルジム、RIZAPの新CM発表会に出席。3カ月で9・7キロ減量し、ウエストが15・3センチ細くなった美ボディーを披露した。デビュー当時、Fカップ巨乳のダイナマイトボディーから“ワカパイ”の異名を取った。写真集発売についても「来年40歳ですが、需要があれば、ぜひ!」と前向きな発言も飛び出した。
 セクシーなシースルー衣装で登場した和香は、くびれたウエストと脚線美、胸の谷間も披露。パンツから肉がはみ出した3カ月前の自身のパネルを見て、「はみ肉が懐かしいけれど、この頃には絶対に戻りたくないですね」と苦笑した。
 2012年に映画監督の飯塚健氏(40)と結婚し、15年7月に出産。もうすぐ4歳になる長女中心の生活で娘の食べ残しも食べていたため太ったという。だが、娘に「一緒にプールへ行きたい」とおねだりされたことから一念発起した。
 「パーソナルトレーナーが優しく指導してくれて、3食しっかり食べています。自分に合ったメニューを考えてくれる」
 身長166センチの和香は3カ月で体重が58・8キロ→49・1キロ=マイナス9・7キロ、体脂肪率が31・9%→20・2%=マイナス11・7ポイント、ウエストは80・0センチ→64・7センチ=マイナス15・3センチのダイエットに成功した。
 「服を全部買い替えました。娘は『ママのおなかがちっちゃくなった』と喜んでくれた。主人は『俺はぽっちゃりしている方が好きだけど』と言っていたのに、3カ月経って『きれいになったね。頑張っているご褒美に』とウオーキング用のリュックを買ってくれました」と満面の笑み。
 デビュー当時、Fカップ巨乳のダイナマイトボディー(B88W60H90)から“和製マリリン・モンロー”とも言われたが、「芸能界に入って今が一番痩せている。小学生以来の体重40キロ台です。写真集ですか? 来年40歳ですが、需要があればぜひ!」と前向きに発言した。
 4日発売の女性週刊誌「女性セブン」では、9年ぶりのビキニグラビアも披露。和香は「この夏は体のラインをきれいに出せるワンピースの水着で娘とプールへ行きます。みなさん、声をかけてください」と自信に満ちた表情で呼びかけた。
井上和香(いのうえ・わか)
 1980(昭和55)年5月13日生まれ、39歳。東京都出身。2002年に月刊誌「ボム」でグラビアデビュー。B88W60H90のFカップボディーで人気グラドルとなり、03年に「日テレジェニック」「ゴールデンアロー賞グラビア賞」を受賞。女優に転身してからは、テレビ朝日系「黒い太陽」「サラリーマン金太郎」シリーズ、フジテレビ系「鬼嫁日記」などに出演した。母は元女優、嵯峨京子さん(享年73)。