SKE48の松井珠理奈(18)が9日10日に初の写真集『Jurina』(集英社)を発売することが決定し、その先行カットが公開された。表紙は手ブラ状態のセミヌードになっており、過去最高の露出にファンの期待が高まっている。
撮影は18歳になる直前の今年3月から沖縄や東京、米ロサンゼルスで行われ、17歳から18歳の「少女から大人に変わっていく瞬間」を収録。王道の制服ショットをはじめ、松井が「18歳になるまでは着ない」と宣言していた大人のビキニ姿なども初収録されている。
松井は初写真集の発売に寄せて「もうこれ以上のものはないんじゃないか! と思えるくらいの出来です!」とコメントしており、さらに「『そんなに一気に大人にならないでよ!』って思われちゃうかもしれません」と心配するほど大人っぽいセクシーショットがあることを示唆。インパクト抜群の表紙だけでなく、中身でも大胆な露出が期待できそうだ。
松井といえば2008年の11歳にデビューし、SKE48の中心メンバーというだけでなく同年に発売されたAKB48のシングル曲『大声ダイヤモンド』でも選抜&センターに抜擢。総合プロデューサーの秋元康氏の「推しメン」といわれ、破格の待遇を受けてエリート街道を突き進んできた。他のメンバーがバスで遠征する際も彼女だけ新幹線を使うことが許されたり、コンシェルジュ付きの高級マンションが与えられるなど異常な特別待遇ぶりが報じられたこともある。
運営のプッシュだけでなく、2014年の『AKB48選抜総選挙』では4位、2015年にも5位に入るなどファン人気の高さを証明。だが、ソロ写真集に関しては発売まで8年間もかかってしまった。ほかの人気メンバーたちはこぞって写真集をリリースしていたが、なぜ松井は出遅れてしまったのだろうか。
「運営の猛プッシュで露出を増やしたことで『太客』はついたのですが、一般層からの人気はあまりなかったのが実情。握手会商法のCDと違い、写真集はファンが何十冊も買ってくれるわけではないので一般層にウケないと難しい。一般層の関心を高めるためには若いメンバーなら可愛らしさ、大人のメンバーなら色気が重要になります。しかし、松井は10代なので色気はあまり押し出せず、かといって可愛さをアピールしようにも顔立ちが大人びているために世間の反応が期待できなかった。運営の『推し』が強かったために人気メンバーの座に驚異的なスピードで駆け上がりましたが、世間的な人気が伴っていなかったために写真集は出せないという状況だったのでしょう」(アイドルライター)
実際、松井に関しては「なぜか若さを感じない」「初写真集なのにフレッシュさがない」「外見は大人なのに色気がない」などといった声がネット上でチラホラ。その一方で今回の手ブラセミヌードやビキニ姿に対しては「色っぽくなってきた」「スタイルが良すぎる」「AKBグループの中でもカラダは抜群」といった高評価の意見も出てきている。
顔立ちが大人すぎるためにビジュアル面のバランスを欠いていた松井だが、写真集のテーマである「少女から大人への移り変わり」の瞬間を経て、外見と中身が徐々に釣り合うようになってきたようだ。色気を出せるようになったからこそ、写真集リリースにゴーサインが出たとも考えられる。
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