東京ドイツ村を徘徊するマツコ
マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~ ※一部地域を除く)。12月20日の放送では、先週に引き続き、千葉県にある東京ドイツ村を訪れた。

施設内をぐるりと周ってみたものの、「ドイツ」の雰囲気を感じられていないマツコは、担当者の女性に名前の由来を聞くことに。彼女が「オーナーがドイツ旅行へ行った時に、広大な田園風景を気に入りまして」と説明すると「田園風景からのドイツなのね!」と合点がいった様子。しかし、まだ納得がいかないところがあるようで、千葉にあるのに「東京」と名の付くことに触れると「ドイツ村がオープンする前にアクアラインが開通しまして、首都圏という広い意味で『東京』と(名付けた)」と明かした。

続いて、施設内にあるバウムクーヘン専門店へ行ってみることに。そこには、買い物中の母親と7歳と9歳の小学生の子どもたちがいた。生マツコを初めて見た子どもは「でかい」とあっけにとられてしまう。

母親が「アイスバームクーヘン」を買うと話すと、“買い物欲”に火が付いてしまうマツコ。冷たいまま食べることはもちろん、溶かして食べても美味しいという同商品を気に入ったマツコは、カゴにどんどん商品を詰め込んでいった。しかし「バニラは?」とスタンダードなバニラ味がないことに気づく。店員に「どういうことなのよ?」と問いただすと、チョコ(黒)、いちご(赤)、バナナ(黄)と「ドイツ国旗の色をイメージして(作られた)」と返された。それでも納得がいかなかったのか「そういうところちゃんとしなくてもいいのよ!」とツッコミ。その後、他のバームクーヘンも爆買いし、合計で1万円以上使っていた。

また、施設の計らいで「光と音のショー」を特別に観せてもらうことに。イルミネーションの美しさに感動しつつも、使っているBGMがDA PUMPの「U.S.A.」 だったため「え?」と苦笑い。「どう受け止めたらいいの?」と戸惑いつつも「節操がなくて素晴らしいね。(ドイツ、東京ときて)アメリカまで入ってきたわよ」と毒を交えながら称賛した。