沢尻エリカvs門脇麦「麒麟がくる」撮影現場で一触即発か
「局内でいまや『いだてん』の名前を出すことすらタブーになっている感があります。莫大な制作費を投入し、視聴率が1桁だと、例の“N国”にいつ叩かれるかも分からないと戦々恐々なんです。『いだてん』は、大河史上、最悪の黒歴史ですからね」
そんな局関係者の期待を一身に集める「麒麟がくる」。しかしある問題が勃発しているという。
「実際に同ドラマでは、主演の明智光秀(長谷川博己)を巡って“美濃の蝮”こと斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる沢尻と、京都の戦災孤児となった駒(門脇)の2人が、恋の火花を散らすライバルという設定です。役柄が2人に乗り移ってしまったわけではないでしょうが、2人は他の出演者とは普通に話すのに、なぜか絶対に会話を交わさず、目も合わせようとしないんです」(芸能プロ関係者)
さらにスタッフを緊張させているのが沢尻と門脇のある行動。
「互いがピンで撮影するシーンを見に来るんですが、沢尻は門脇の演技を見てもただジーッと黙っているだけ。ところがたまに不敵な笑みを浮かべる時があるんです。もちろん門脇は気づいています。一方、門脇は沢尻の演技を見ていて、たまに大きなため息を漏らす。2人の行動は、共に相手の演技に対しダメ出しをしているかのようにも見えてしまう」(事情通)
この2人をめぐっては、撮影現場でさまざまな噂が飛び交っているという。
「何でも年下の門脇が沢尻に挨拶に行かなかったと聞きました。もし事実なら門脇に落ち度があるという話ですが、その一方、いやいや門脇はちゃんと挨拶をしたが沢尻に無視されたという話もあります」(前出の芸能プロ関係者)
沢尻と門脇の対応について、長谷川は見て見ぬふり、「触らぬ神にたたりなし」を決め込んでいるという。
「長谷川は偉くて、沢尻と話をしたら必ず門脇とも会話することを心掛けているようです。どちらの肩を持っても大変なことになりますからね」(別のNHK関係者)
もっとも沢尻と門脇の両方を知る別のスタッフは犬猿話を一笑に付す。
「仲が悪い? それは120%違いますよ。互いにプロ意識の塊なので、ライバル視しているだけの話でしょう」
■紅白司会説も浮上
しかしながら一方では、こんな話もある。
「今年の紅白の司会は、沢尻と門脇のどちらかが紅組の司会としてオファーされる可能性がある。2人ともいまから大みそかのスケジュールは空けているようで、ヤル気満々なんです。いずれにせよ、内心は火花バチバチでしょう」(ドラマ関係者)
この不仲説、派手にはじけてバトルが表面化する日は来るか――。
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