2020年6月13日土曜日

岐阜市で風俗嬢コロナ感染の衝撃 ウワサが現実になり「卒業」ラッシュも

岐阜市で風俗嬢コロナ感染の衝撃 ウワサが現実になり「卒業」ラッシュも


 岐阜県岐阜市で、店舗型風俗店に勤める20代女性が新型コロナウイルスに感染していたことが発表され、衝撃が走っている。これまでも「風俗店で感染者がいても不思議ではない」というウワサはあったが、ここまで具体的に発表されることはなかった。日本におけるコロナ禍は、いまのところ終息に向かいつつあると見られている。だが、コロナをきっかけに“卒業”を考えている風俗嬢が急増。業界にとっては深刻な“冬の時代”となりかねない。
 岐阜市の発表によると、女性は岐阜と神奈川に自宅があり、働いていたのは岐阜駅周辺の店舗だという。7日に頭痛の症状が出始め、9日にPCR検査を受けたところ陽性と判明。味覚と嗅覚障害の症状も出ていた。
 岐阜駅周辺には全国的にも有名なソープ街があるが、店名や業種は明らかになっていない。
 風俗ライターは「岐阜にはナマを売りにする店もあって、濃厚サービスに定評があります。北陸地方からお客さんが来るほど、人気のソープ街です」と指摘する。感染が拡大しないことを祈るばかりだ。
 日本では感染拡大のピークは過ぎたように見えるが、コロナ禍が残した爪痕は深い。風俗業界はいま、危機的状況になっているという。
「緊急事態宣言が出されていた期間は、例年に比べて売り上げが8割も減りました。事務所の家賃の支払いにすら困るほどのレベルです」。こう話すのは、都内のデリヘル関係者だ。
 宣言中の営業自粛も考えたが、同業者が営業を続けるということで休業はしなかった。
「ウチだけ閉店したら、働きたい女性たちは営業している店に移籍してしまう。そうなったら女性がいなくなってしまい、営業を再開しようと思っても、できなくなってしまいます」(前出の関係者)
 もちろん風俗嬢たちもコロナは怖い。あるデリヘル嬢は「指名が集まる人気の子は貯金があるのか、緊急事態宣言の最中は出勤しない人が多かったですね。働く側としては、常連客だけなら信頼感があるのでいいのですが、指名じゃないフリー客がつくのが怖いんですよ。それでも出勤する子たちは相当な覚悟を決めているか、何も考えてないかですよね」と明かした。
 これまで風俗店での感染例が具体的になったケースは多くはなかった。
「実は働いている店と同じエリアにあるデリヘル店に『クラスターが発生した』とウワサになったことがあります。その店のホームページを確認したら、もう削除されてしまっていた」(前出のデリヘル嬢)
 水面下ではコロナの恐怖を感じることが多々あったわけだ。
 緊急事態宣言が出る前と後では、明らかに業界内の空気が変わってしまった。
「出勤自粛を続けた女性の中には、もう戻ってこない子も出てきています。休み中に今後の人生を考えたのか、コロナをきっかけに辞めてしまうのです」(前出のデリヘル関係者)
 コロナのような想定外の事態が起きたときに風俗だけで働くのはリスクが大きいということで、いわゆる“昼の仕事”を探し始める女性も出てきたというのだ。
「安定感が違いますよ。風俗だけではとても不安です」と前出のデリヘル嬢。“業界卒業”の動きがコロナによって広がり、しかも加速している。
 いまはコロナが終息に向かっているように映るが、もし第2波が現実になれば自粛ムードに逆戻り。なかには「特別定額給付金の10万円で風俗通いを復活させよう」という風俗ファンもいるだろうが、女性に感染させないよう、せめて対策だけは怠らないようにしてほしいところだ。

デリヘル関係者が語った「宣言中」と「解除後」  都内以外で営業続けた理由と風評への「思い」





風俗業で働く人の本音は
東京都では、新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言が解除されたものの、再び「夜の街」で感染者が増加傾向にあると小池百合子都知事が言及するなど、関係業界の厳しい状況は続く。
「夜の街」といってもイメージに浮かぶ業界は幅広いが、J-CASTニュースは今回、関東でデリヘル業者に勤めるスタッフに話を聞いた。東京などで緊急事態宣言が出た2020年4月上旬から5月下旬に解除されるまでのどん底をどう生き抜いたのか。スタッフが語った本音とは。

「生活のために」と割り切るケースも

取材に応じたAさんは、関東で人妻系デリヘルを経営する企業で店舗統括の仕事をしている。関東一円に直営店が15店舗とフランチャイズ店、従来は1店舗あたり10~20人のデリヘル嬢が出勤していた。
緊急事態宣言中、東京都内の店舗は営業を休止していたが、他県では営業を続けた。休業要請は各府県からも出ていたが、こういう状況下でも稼がなければいけない従業員もいたから、と営業を続けた。休業した東京都からの休業補償にしても、貰えたかどうかはわからないとAさんは話す。
4月頃からの売り上げは例年の4割程度に減少し、常連客相手にしのいでいた。6月上旬の段階で「ようやくここ1~2週間」で、客足は戻りつつある。
最前線で感染リスクを抱えたデリヘル嬢たちだが、新型コロナを「怖い」といっている人は半分程度の割合で、生活のためにこの仕事を続けざるを得ない、と割り切るケースも少なくなかったそうだ。ただ、人妻系デリヘルのため、学校の一斉休校の影響で自宅で子どもの面倒を見なければならず、出勤を止めた人もいたとAさんは語った。
「お客さんがウイルスを持っていたら...というリスクは当然心配していましたし、感染者が出れば休業する覚悟でいました」というAさん。従業員の出入りについて聞くと、辞めた例はないが、生活のためにデリヘルを新たに始めざるを得なかった人は若干いたとも話す。また、勤めていたソープランドが閉店したため、デリヘルに「転職」してきた女性もいるという。

「イメージで言われるのは違う」

しかし緊急事態宣言の解除後、再度「夜の街」経由の感染者が増えていると報じられた。ただ、実際には感染経路として推測されているのは「接待を伴う飲食店」、中でも「キャバレーなど」であって、性風俗業とは異なる。Aさんも「イメージで言われるのはちょっと違う」として、「もともと感染症対策をしていますし、お客さんとは1対1で、それ以上に最近は消毒や手洗いを徹底しています。従来より国から認められた業態としてやってきましたし、飲み屋さんよりはリスクは低いのではないでしょうか」とも語った。
客足が遠のいたのに伴って、女性従業員も男性スタッフの収入も減ったそうだが、「こんな仕事でもお客さんはいます」と店は今後も営業を続けるそうだ。

新井浩文容疑者逮捕で注目される「派遣型マッサージ店」…業界で働く女性が”性サービス”要求受ける実態明かす





 俳優の新井浩文こと韓国籍の朴慶培(ぱくきょんべ)容疑者(40)が強制性交の疑いで逮捕された事件を受け、被害を受けた女性が働いていた「派遣型マッサージ店」に関心が集まっている。女性が勤務していた派遣型マッサージ店は性的なサービスを提供しているわけではなく、同店を4度利用したことがあったという新井容疑者も、予約の際には"女性に乱暴しない"という趣旨の同意書にサインをしていたという。

 しかし同業者の中には交渉次第の"裏オプション"が存在するケースもあり、派遣型マッサージや派遣型エステは、性的なサービスを提供する可能性のある"グレーゾーン"な業態だと見られがちのようだ。実際、派遣型マッサージ店を利用した経験があるという男性は「お店によっては最後までいくところもあるし、そこはお互いの"ノリ"だと思う。料金は全部込み込みで3万いかないくらい」と証言。また、知人が個人で経営しているという男性は「あれはやばい。危険。誰が経営しているのかが非常に分かりづらいし、トラブルに巻き込まれる」と明かした。
 出張エステ店でセラピストをしているAさんは「私のところも性的なサービスを施す店ではないし、基本的にはマッサージだけ。だけど密着することはあるので、どこまでお客様を興奮させないかが難しい部分。求めてくるお客様はいるし、ルール違反をする女の子もいる。私はお断りしているが、"お小遣いをあげるから、本番しよう"といわれた事がある」と証言。また、「自分の要求だけ通して、通らなければ面白くなかった、全然良くないという評価を付けるお客様もいて、真面目にやっていても残念な結果になる。お部屋に入ったらすぐに服を脱がされたという子もいる。逃げ出してなんとか無事だったが、怖いと感じた。そこまでのトラブルはなかったが、下着に手を入れられかけたことはある。お店側からは、"すぐに逃げてくださいね"というような指導はあるが…」と心境を明かした。
 ネット上にも「風俗やって人間不信になった。無神経なダメ男がこの世の中多すぎる」「なんで風俗客って図々しくて自分勝手なんだろう。少しでも気に入らないと不平不満を言い暴言を吐く。メンタル弱い女の子なら自殺してもおかしくない」「神経すり減っている時に乱暴な人を接客すると死にたくなる」といったコメントが見られた。
 こうした実態について、性風俗産業に詳しいルポライターの石原行雄氏は「だんだん"いいじゃん、金払えばいいんでしょ"、という気持ちになっていく客も現れてくる。やはりセックスワーカーを低く見るような偏見も根強く残っていて、"多少のことはやっても大丈夫だろう"という考えを持っている人も多い。例えば同僚に対してはセクハラに非常にシビアになっているような男性が、非常に傍若無人に振舞うという非常に多い」と話す。
 お笑いトリオ・パンサーの向井慧は「"グレー"というのは男側の視点だし、そういう現場での駆け引きを楽しんでいるという人もいると思う」、タレントで元AV女優の麻美ゆまは「私も"そういうことが好きなんだろう"という前提で話しをされたり、"軽率にそういう行為をしているんでしょ"というイメージを持たれていたことがある。自分としては仕事として、プロフェッショナルとして作品を作っているのにも関わらず、プライベートと結びつけて見られることもあった」とコメントした。
 男性向け性風俗産業は店舗型・派遣型を含め多様化を続けている。石原氏は「秋葉原などに多い"メイドリフレ"も、性的なサービスはないが肩を揉んでくれたりする。マッサージの技術そのものはなくても、可愛い子が密着してくれるからお客さんは通う。女の子としてもなんとなく納得はしていないけど、普通のバイトよりは時給が良いし、チヤホヤされてファンが付いてくれるからと働いている場合もある。経営者もそういうことを分かっている」と指摘。
 「業態にかかわらず、表向き性的なサービスや本番行為はありませんと言っていても、"裏オプションで"というパターンはある。派遣型マッサージも、時間あたりの単価が高くなるので、取り分を多くするために女性が客と交渉するケースがある。そういう情報について、マニアがネット上で"ここは優良店"、"ここは堅いぞ"といった具合に交換している実態もある。基本的に警察の営業認可を受けているにもかかわらず、実態はアンダーグラウンドなものと混ざっていることが、今回のような問題が起きる背景にあると思う。事業者側がわかりやすく"一切ない"と謳えば解決するかもしれないが、そうすると"グレーゾーン"目当てのお客が来なくなり、ビジネスとして成り立たなくなってしまう側面もある」。
 コンサルタントの宇佐美典也氏は「もちろん男性側の問題もあるが、売春してお金を稼ぎたいという女性もいるし、それが家族を養うためだという人もいるかもしれない。世界的にはセックスワーカーの人権を保護するためには売春を合法化した方が良いとされているが、日本ではそうでないために、公式に言えないから個人の責任にしたり、アンダーグラウンドに潜ったりしてしまう。だから綺麗事や建前、倫理ではなく実態を議論した方がいい。だから従業員を守る事業者の責務もあまり強調されなくなる。こういう細かいサービスの違いなんて、日本人にしか通じない。海外からの旅行客の中には、デリヘルは売春OKだと思っている人もいるだろうし、そういう人たちに個別に説明している時間はない。こういう問題をグレーにしたままでいられるのは日本国内だけで経済が回っていた時代だけ。来年はオリンピックもあるし、早く見直さないといけない」と訴えた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


野津田岳人
20140402
2014年3月29日(土)
J1第5節 広島vs徳島
 66分 野津田 岳人(広島)
         2014/04/02 06:00
2014年3月29日(土) J1第5節 広島vs徳島 66分 野津田 岳人(広島)
私がアメリカで大学院に通っていたとき、
AYSO(アメリカユースサッカー協会)と
深く関わり合いを持っていた。
AYSOは子供たちがサッカーに触れ合うのを
助けるのため、父兄らによって
運営されている草の根サッカー団体だ。

コストを最小限に抑えるため、

リーグ全体が親たちによって運営されていた。リーグは競争を目的としたものではなく、
特に8歳以下の子供たちの場合には、
審判を務める親はできるだけ試合を引き分けで終わらせようとしていた。

その方法はプレー時間を延長や短縮すること

であったり、終了間際にファウルやPKを
生み出すことであったりした。
敗者として家に帰る子供がいなくて
済むようにするためだ。

前置きが長くなってしまったが、昨夜ソウル

のオリンピック・スタジアムのスタンドで
感じた思いを説明するためにはこうする
しかなかった。ファハド・ジャバー・アル・マリ
主審が試合の最後の数分に馬鹿げた
PK2本を取り、結果を引き分けに導いた
試合のことだ。

アル・マリ主審が2本目のPKの笛を吹くと、

彼はふざけているのかと思った。
我々全員がエイプリルフールのジョークを
見せられているのだと。だがそんなことはなく、結局FCソウルは同点に追いつく
PKを成功させた。

林が2本目のPKをストップしてほしいとも

望まなかった。1本目を勇敢に止めたのと
同じように2本目を止めていれば、
おそらくはアディショナルタイムがさらに
追加され、スコアが同点になるまであと
何本でもPKが取られていたことだろう。

広島の森保一監督は、当然ながら試合後の

会見で憤慨していた。はっきり言って、
これほど気落ちした彼を見るのは
今回が初めてだった。

だが、選手たちもそうだったように、

森保監督は十分に紳士だった。
試合を振り返るにも慎重に言葉を選んだ
指揮官は、一つのシンプルな事実を
語っていた。選手たちは勝利にふさわしい
戦いをしたはずだったが、
その結果を得ることを許されなかった
ということだ。

監督や、試合を見た人々の意見を言い換えて、言われるべきことを言うとしよう。

ACLのようなアジアの大会に関わる
すべての人々、つまり選手たちやスタッフや
メディアや観客には、然るべき「リスペクト」を
受ける資格があるということだ。

こういった大会がアジアや世界に向けて

信頼性を勝ち取りたいのであれば、
レフェリングの質は劇的に改善されなければ
ならない。

テクノロジーで結び付けられた地球上で、

アル・マリ主審の「想像的」な判定はすでにYouTubeやツイッター、フェイスブックを
通して世界中を駆け巡っている。
アジアサッカー界の強豪国である
日本と韓国を代表する2チームの試合が
嘲笑の対象となっている現状だ。

アジアのサッカーを愛する私たちにとって、

このような出来事の結果として信頼性が
損なわれるのは本当に残念なことでしかない。

森保監督と広島の選手たちはこの日の

出来事への不平を抑え、グループ突破に
向けての決意が今まで以上に強まったことを
より強調しようとしていた。一方でクラブは
AFCに抗議文を提出しており、
もちろんそうする資格はある。

広島の抗議に対してAFCが良い回答を返し、

誠実な対応をしてくれると信じたい。
そうでなかったとすれば、
この日の試合を目撃した者たちが
今後のACLを真剣に捉えることは
難しくなってくるだろう。

 
この選手に期待
 71  人/週
2014年4月2日現在

野津田 岳人
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