EXIT兼近大樹、文春報道後初公の場で自虐連発 相方りんたろー。がフォロー「イチから頑張ります」
【写真】NGT48・中井りかも登場
りんたろー。が会場の観客に向かって「みなさん、心配おかけしまして、すみません」と謝罪すると、兼近も「本当に出るかなと思っていましたよね？」と呼びかけ。前回の同大会で優勝したことから、今回のMCに起用されたが、女性ファンが多いことを知った兼近が「兼近の顔ファンですかね？」といつも通りのテンションで呼びかけると、りんたろー。も「何かホッとする」と安堵の表情を浮かべた。
前回大会で、ラジオブースの中に入って、観客の声が聞こえない状態でフリートークを繰り広げるという形で審査が行われたことから、兼近が「ほぼ刑務所でした」とぶっちゃけると、りんたろー。がたまらず「今言うと、いろいろ問題がある。『なんで知っているんだ』ってなるから」とツッコミ。同大会での優勝をきっかけに、一躍ブレイクを果たしたことから、兼近が「（優勝後に）一気に仕事が入って、そしてきょうここに来て、この後はどうなるかわからない」と自虐を交えながら語ると、ともにMCを務めた笹木香利が「自分でどんどん言うので、みなさん驚いていますよ」と嘆いていた。
また「最近あったこと？」とのトークテーマで、兼近が「何かありました？」と相方のりんたろー。に何気なく振ると、りんたろー。が「よう聞けたな」とチクリ。「それでいったら、いろんなことがあって、3年ぶりくらいにひげをそった。今の今まで誰も気づかない」とポツリとつぶやくと、兼近が「オレ、あると思っていた（笑）。ひげない。待って、オモロ（笑）。なんか、きょう顔キモいなと思ったら」と切り返し、りんたろー。が「おい！」とツッコミを入れるなど、仲の良さを感じさせた。
兼近は同日、自身のツイッターを更新し「関係者、応援してくれている皆様へ この度は、お騒がせしてご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません」と詫び「吉本、相方、先輩、後輩達にもご迷惑をおかけしてしまい本当申し訳ないです」と重ねて謝罪。「今回の事で改めて自らの過去としっかりと向き合おうと思いました。兼近は過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません。今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています」とつづった。
相方のりんたろー。も報道に言及し、兼近への思いをつづるとともに「応援してくれる人がいる限り 僕達はその人に届くように笑いをエンターテインメントを続けていきたいと思っています。今回は心配と御迷惑をかけたことを深くお詫び出来たらと思います。申し訳ありませんでした」と伝えた。所属事務所である吉本興業は、公式サイトで見解を発表し、報道に対して抗議をするとともに「法的措置についても検討」しているとした。
同番組は、ニッポン放送と日本音楽事業者協会が2008年から半年に一度、共同で制作を担当。これまで「ネタ」と「トーク」で戦ってきた同大会が、前回からは“トーク力”を競う大会へとリニューアルし、今回はオキシジェン、きくりん、コマンダンテ、真空ジェシカ、新作のハーモニカ、スタミナパン、スタンダップコーギー、ティモンディ、納言、ブリキガラス、モンローズが出場。審査員は、磁石、中井りか、『オールナイトニッポン』のチーフプロデューサー・石井玄氏が務めた。
大会の様子は、14日の深夜3時から4時30分まで放送される。
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