伝説のキャバ嬢・愛沢えみりの引退イベントで歌舞伎町騒然 売上は驚異の2億5000万円
歌舞伎町のカリスマとして絶大な人気を誇るキャバクラ嬢の愛沢えみりが、2019年の3月末をもって引退。4月28日に放送されたAbemaTV「給与明細」では、彼女のラストイベントに密着した。
3月30日、愛沢が所属する歌舞伎町の高級キャバクラ「FORTY FIVE TOKYO」の周辺には、彼女の功績を労う祝いの花がずらり。華やかなドレスに身を包んだ愛沢が高級車に乗って登場すると、待ち構えていた100人ほどのファンが一斉に黄色い歓声とシャッターを浴びせた。同業者だけでなく雑誌やInstagramを通じてファンになったという学生や一般職の女性も多いようで、夜の世界にとどまらない愛沢のカリスマ的な人気が浮き彫りになっていた。
引退イベントを控えて、愛沢は「気合というよりは嬉しいですね」と余裕の表情。店内には総額1億円のシャンパンタワーが用意され、ヘルプを務めるキャバクラ嬢が「えみりさんの肝臓になります」と語った通り、次々に高級シャンパンの栓が抜かれた。引退イベントに来店したのは、合計で2億円という時計と指輪を身につけ、常に現金を400万円ほど財布に入れているという男性をはじめ、驚くほどの大金を持つ“太客”ばかり。愛沢のヘアメイクを手がけるヘアサロンの男性社長や、彼女が着用するドレスをデザインしたアパレルの女性社長など年商数億円クラスの客が次々に訪れ、そのほとんどが短時間の滞在ながらもしっかりと大金を支払って去っていった。
さらに大阪や福岡からも、愛沢の引退を見届けるために人気キャバクラ嬢が集結。ミナミのNo.1キャバクラ嬢である一條りおなは「同世代なのですごく寂しい。自分も考えさせられました」としみじみと感慨を語った。また、愛沢が専属モデルを務めていた雑誌「小悪魔ageha」の編集長も来店。愛沢の引退に合わせるように「小悪魔ageha」が4月で休刊することを明かし、「彼女クラスのモデルさんがいなくなるというのは、1つの時代の終わりだと思っている。(愛沢が)引退したあとに誰が支えていけるのか。だったらここで終わりにしてもいいんじゃないか」とカリスマが去る影響の大きさを表現した。
愛沢は目まぐるしく卓を移動しながら完璧に接客をこなし、日付が変わるころには1000万円を超えるような会計も続出。引退イベントの売上金額は2日間で2億5000万円超という驚異的な記録となり、伝説のキャバ嬢にふさわしい花道を飾った。
(C)AbemaTV
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