宇賀なつみ
 うららかな春の午後。東京・六本木に、満開の笑顔で闊歩している宇賀なつみアナウンサーの姿があった。3月29日のことである。
「宇賀さんはこの日、MCを3年半務めた『羽鳥慎一モーニングショー』に出演。テレ朝局員としての最後の仕事を終えました」(同局関係者)
 そう、彼女は3月いっぱいでテレビ朝日を退社し、フリーに転向したのだ。
「放送後、羽鳥さんや番組スタッフが集まり、局近くのレストランで送別会が開かれたのです」
 そこで彼女は、
「“今一番好調な番組に参加できたことを誇りに思う”“これから始まるフリーの仕事に期待している”と、楽しげに喋っていました」(同)
 というのも、
「円満退社なので上層部の覚えもめでたく、早速テレ朝で冠番組『川柳居酒屋なつみ』も始まった。他局でのラジオ出演も決まったそうです」(同)
 写真は、会場を出てきたところ。
宇賀なつみ
 さて、女子アナのフリー転向は今に始まったことではない。
「ただ以前とは違い、人気アナの独立が相次ぎ、市場は飽和状態。高額のギャラが貰えるのは一握り」(同)
 それでも転向が相次ぐのは、
「テレビ業界の斜陽化に対応するためでは。フリーになれば、ネット関係や声優、舞台など、局所属ではやりにくい仕事もこなせますからね」(同)
 彼女の旅立ちは、ひとまず順風満帆のようだ。
「週刊新潮」2019年4月11日号 掲載