キンプリ岩橋「活動再開」に待ったをかけた“原宿コンビニ警察沙汰”
〈先日、岩橋玄樹の一部活動再開をご報告申し上げましたが、改めまして、この度の一部活動再開を見送り、引き続きパニック障害の治療に専念させていただきますことをご報告申し上げます〉
2019年2月28日、ジャニーズ事務所が発表した文書の一部だ。
King & Princeのデビューシングル「シンデレラガール」。写真左下が岩橋。
「外国人男性や警官らと共にパトカーに」
この発表で一部活動再開が見送られることになったのは、昨年5月にCDデビューしたばかりのジャニーズの新星「King & Prince」のメンバー、岩橋玄樹(22)。岩橋は昨年10月、体調不良のために活動休止を発表。今年2月17日に活動再開を発表したものの、わずか11日後の2月28日に“活動再開中止”を公表したのだ。
実はこの“空白の11日”の間に、岩橋は警察沙汰のトラブルを起こしていた。
「2月19日夜、キンプリの岩橋くんが外国人男性や警官らと共にパトカーに乗っていったのです」(近隣飲食店関係者)
この日、岩橋は複数の友人と酒を購入しようと都内のコンビニを訪れていた。
「原宿駅付近のコンビニで、岩橋くんはお酒を購入していました。そのときでした。若く見られたのか、店員さんが年齢確認のために身分証の確認を求めた。すると、岩橋くんは店員の態度に腹を立てたようで、急に激昂し店員さんへ食って掛かったのです。ジャニーズタレントである有名人の自分を知らなかったことで頭に来たのかも……」(岩橋の知人)
岩橋と店員は口論に発展し、110番で駆けつけた警察官に署まで連れて行かれた。岩橋が警察署を出たのは、日付が変わった2月20日未明だった。厳重注意を受け、両親が真夜中に警察署まで身柄を引き受けに来たという。
「何かの薬をお酒と一緒に大量摂取していた」
この日だけでなく、実は、岩橋は休養中も友人らとたびたび酒宴に興じている。
「岩橋くんはまったく療養に専念なんてしていません。飲み歩いてばかりいますよ。2月9日には、京都の英国風パブ『HUB』で友人らとお酒を飲んでいました。
気になったのは、何かの薬をお酒と一緒に大量摂取していたことです。酒で流し込むように10錠以上は飲んでいた。何の薬かはわかりませんが、『1軒の病院でもらえる量だと全然足りないので、何軒もの病院を回っている』と言っていました。周囲が体を心配して止めようとしても、『薬はお酒と一緒に飲みたいんだ!』とやめようとしないんです」(別の岩橋の知人)
「お酒はパニック障害の発作を起こしやすくする」
パニック障害の専門家、岐阜大学医学部附属病院精神科長の塩入俊樹氏が説明する。
「お酒はパニック障害の発作を起こしやすくすると言われているので、療養中お酒は控え、十分な栄養と睡眠をとって規則正しい生活を送ることが大切です。もちろん治療薬は正しく服用しなければなりません」
一連の騒動についてジャニーズ事務所に事実確認を求めると、こう回答した。
「パニック障害の療養中である岩橋が、コンビニエンスストアのスタッフの方の予期せぬ問いかけに対して突発的に緊張を感じて取り乱し、思わぬ形でご迷惑をお掛けすることとなり大変申し訳なく思っております。もっとも、岩橋は実際にスタッフの方とのトラブルに発展した知人の参考人として事情聴取に応じたものであり、身元引受人が必要な状況ではございませんでしたが、トラブルの影響で精神的に不安定な状態でもあったことから、ご両親に迎えに来てもらった次第でございます」
警察沙汰トラブルの詳しい内容や、岩橋の酒宴に興じている様子、キンプリメンバーと現在の関係性について、「週刊文春デジタル」のオリジナル記事で詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春)
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