高等教育機関などしか利用できない末尾が「ac.jp」のドメイン(インターネット上の住所)が個人に取得され、アダルトサイトが開設されていた問題で、総務省は26日、ドメイン管理業者「日本レジストリサービス」(JPRS)に対し、ドメインの適切な管理・運用を要請する行政指導を行った。
 JPRSは米国の団体から委託されて「.jp」を含むドメインを管理。JPRSは「ドメインの信頼性確保のための取り組みを進める」とコメントした。