8月22日、18時30分に『24時間テレビ38 愛は地球を救う』（日本テレビ系）が今年も幕開けした。番組スタート後間もなくの19時過ぎ、第38回目のチャリティマラソンランナーを務めるロックバンド「BREAKERS」ボーカルのDAIGO（37）がスタートを切った。
同番組のチャリティマラソンと言えば、毎回ランナーに縁のある人物が登場してスタートの号砲を鳴らすのが慣例になっている。
昨年の第37回目ランナー・城島茂（44）のスターターを務めたのは、同じジャニーズ事務所の大先輩・東山紀之（48）だ。第36回ランナー大島美幸のスタートには番組で共演もしている大先輩芸人・ダチョウ倶楽部の上島竜兵と出川哲朗が駆けつけ、第35回佐々木健介北・斗晶ファミリーのスタート時には前年のランナー徳光和夫が激励に訪れた。そしてその徳光が走った第34回目のスターターにはなんと長島茂雄が現れ、感動した徳光が走る前から涙を見せたことで話題になった。
DAIGOのスターターに視聴者騒然！ こうしたエピソードを受け、今年は早々と「スターターは誰か？」という予想を立てるネットユーザー達も見られた。
「まさか頭から北川景子とか出てこないよね…」「BREAKERSでしょ」
「ここは氷室京介が出てくる気がする」
かねてから「ゴールで公開プロポーズもあるのでは」と一部ネット上で囁かれていたが、ボーカルを務めるロックバンドのメンバーや、「神」と崇めている氷室など、DAIGOに関係深い面々が挙げられた。
そんな注目の中スタート地点に立ったDAIGOだが、号砲の前にまずは応援者らが登場。番組共演者の山瀬まみや鈴木砂羽、予想にも挙がっていた「BREAKERZ」のメンバーの姿に、DAIGOも笑顔を見せた。
そして、いよいよスターター紹介の幕が開き、満を持して登場したのは「志村動物園」で共演中の、ニホンザルのいずも君。さらに、結局いずも君が号砲のドラを鳴らせず、DAIGOが抱きかかえ鳴らすという異例の形になった。
まさかの初の猿のスターターに、ネットユーザー達は驚愕した様子のコメントが続出した。
「DAIGOのスターター猿で笑った」「結局DAIGO本人でスターターした」
「せめて志村園長きなさいよ」
毎回、「偽善」や「ヤラセ疑惑」など物議を醸している同番組だが、いずも君の登場にDAIGOはもちろんネットユーザーも緊張がほぐれた様子である。
スターターが誰か知らされていなかったDAIGOは一瞬、肩すかしを食らったような表情をしたようにも見えたが、それまでの緊迫した面持ちが一気にリラックスした雰囲気に。いずも君を抱え「日光に行きたくなっちゃいますね」と再会を喜んだ。このまま無事にゴールしてくれる事を願いたい。
参照失敗が酒のつまみになる
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