軍事境界線を挟み、韓国と北朝鮮の両軍は依然、にらみ合いを続けている。
韓国国防省関係者によると、北朝鮮軍は非武装地帯(DMZ)付近に砲兵部隊の展開を続け、23日時点の規模は2日前の2倍となった。直射砲は普段保管されている坑道から出し、いつでも射撃できる状態という。偵察衛星で米軍が監視していることを意識した上で潜水艦などを出港させた。同省関係者は「極めて異例の数だ。事実上全面戦争の準備だ」と強い警戒感を示している。
韓国軍も即時に反撃できる最高警戒態勢を維持し、北朝鮮側が中止を求めている宣伝放送も継続した。韓国空軍は米国で訓練を行っていたF16戦闘機など6機を呼び戻した。在韓米軍も、多連装ロケット砲を通常より前線に近い地域に展開し、有事の際は韓国軍を支援する態勢だという。
怖い
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