2015年8月3日月曜日

ゴスペラーズ北山&さだまさし長女が結婚 9月下旬婚姻届提出へ


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5人組ボーカルグループ「ゴスペラーズ」の北山陽一(41)が、歌手のさだまさし(63)の長女でピアニストの佐田詠夢(28)と結婚することが2日、スポーツ報知の取材で分かった。さだが中心となって開催した2013年8月の東日本大震災復興支援コンサートで知り合い、意気投合。9月下旬ごろに婚姻届を提出し、式を挙げる。まな娘の結婚に、さだも大喜びしているという。
 音楽の才能に満ちあふれた北山と佐田が生涯を共にする。2人の運命の出会いは2013年8月4日だった。
 さだが中心となって長崎・稲佐山公園野外ステージで開催した「東日本大震災復興支援コンサート~2013 長崎から東北へ」に、ゴスペラーズがゲスト出演。2人が共演する場面はなかったが、ステージ裏で顔を合わせた。さだが引き合わせたわけではなく、自然と意気投合したという。
 その後、交際に発展。静かに愛を育み、出会いから約2年で結婚することを決めた。長女の幸せを願っていた、さだは、2人の報告に大喜びしているという。
 ゴスペラーズは7月18日に20周年ツアーを終えたばかり。北山はメンバーに順次、結婚を報告。1日に都内で東日本大震災ボランティア支援のアカペラコンサートを開催した際に、メンバー全員から「おめでとう」と祝福された。残る独身は酒井雄二(42)だけとなった。
 北山は慶大在学中の94年にゴスペラーズのメンバーとしてメジャーデビュー。ベースボーカルを担当している。周囲には「これからも作曲家として、歌手として、そしてなによりゴスペラーズのメンバーとして、より良い歌をお届けできるよう、これまでに増して精進致します」と話している。一方の佐田は10年に洗足学園音楽大を首席で卒業し、クラシックピアニストとして活動。11年6月に紅林(くればやし)弥生とピアノデュオ「プリティ・バッハ」としてメジャーデビューした。
 8月11日に2人が出会ったのと同じ復興支援コンサートが日本武道館で行われ、北山は義父となるさだと共演する予定。9月下旬ごろに婚姻届を提出し、身内を中心に式を挙げる。さだには亭主関白を歌った「関白宣言」があるが、2人はどんな家庭を築いていくのだろうか。
 ◆北山 陽一(きたやま・よういち)1974年2月24日、青森・八戸市生まれ。41歳。慶大環境情報学部在学中にゴスペラーズに加入し、94年12月にシングル「Promise」でメジャーデビュー。00年、「永遠に」がロングヒット。01年、NHK紅白歌合戦に初出場。12年、母校・慶大で特別招聘(しょうへい)非常勤講師を務めた。
 ◆佐田 詠夢(さだ・えむ)1987年6月8日、長野・諏訪市生まれ。28歳。兄はバイオリニストのTAIRIKUこと佐田大陸。3歳からピアノを始め、10年に洗足学園音楽大ピアノコースを首席で卒業。11年にピアノデュオ「プリティ・バッハ」のメンバーとしてメジャーデビュー。声優の佐久間レイと「心のストレッチ&おはなしコンサート」を開催中。
スポーツ報知参照

おめでとう

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