三浦知良、中田英寿、本田圭佑、日本サッカー界には奇抜なファッションで他を牽引する“ファッションリーダー”が常に存在する。キングカズこと三浦は、都内にスーツ保存専用のマンションを購入し、コンビニにさえスーツを着用して出かけるという。中田は、帰国するたびにその前衛的なファッションが話題となり“成田コレクション”という言葉を世に生みだした。そして現代の“ファッションリーダー”本田は、両腕に腕時計をつけ世間をざわつかせ、その髪型は2週間に一度、日本からカリスマ美容師を呼び寄せるほどのこだわりようだ。そんな本田が見せた、ACミランのBBQ大会でのファッションが今話題となっている。
「先日の午前練習が終わった後、ACミランの施設内でBBQが行われたんですが、その時のファッションに誰もが目を疑いました。他の選手は短パンにTシャツと、ラフな格好でBBQに臨んだのですが、本田は一人だけ白いシャツに黒いジャケットを羽織っていたんです。どんな時でも本田は本田なんだということを思い知らされましたね。これを見たファンからも『臭いがつく!』『オシャレがとまらない!』『もはやかわいくなってきた』と驚きの声が上がっています」(スポーツライター)
本田は、たとえ飛行機の中でも、練習場への行き来でも、そのファッションに一切の抜かりはない。サッカーに関して妥協のないことで知られている彼だが、本職とは一見関係のないように思えるファッションで、なぜこうも手を抜かないのだろうか?
「本田はプレーヤーとしての自分を大事にするのと同時に、サッカー選手を目指す子どもたちのことも同じくらい大事にしています。公共の場面、つまりカメラが入る可能性がある場所では、子どもたちのために“スター”でいることを心掛けているんです。憧れの日本代表の選手がそこら辺の兄ちゃんみたいな格好をしていたら、子どもたちに“夢”を見せられないってことですね」(同ライター)
サッカースクールをプロデュースするなど、見かけやイメージと違って子どもを大切にしている本田。誰よりも生真面目にサッカーを愛するが故に、BBQでジャケットを着用することを選択したのだろう。これからも、本田のファッションから目が離せない。
カッコいいけどな
0 件のコメント:
コメントを投稿