日本型コンビニの展開困難に
ファミリーマート<8028.T>は28日、
韓国の持ち分法適用会社の所有株を全て売却すると発表した。これにより、
韓国での店舗展開はゼロとなる。
韓国では24時間営業などに対する規制が強化され、
日本型コンビニの展開が難しい環境となったため、
より成長が見込める地域に投資を振り向ける。
同社は、1990年から現地企業と合弁で韓国事業を開始。
14年2月末には7925店を展開していた。
2月末の海外店舗は1万3075店で、
韓国は60%を占めている。
ただ、13年2月の持ち分法投資利益が7億円で、
利益面での影響は小さい。
今回、持ち分法適用会社が上場するのに伴い、
25%の持ち分を売却する。
売却は5月中旬を予定しており、
売却額は未定。
広報・IR担当者は「撤退ではない。
海外事業再編の一環。
韓国は有望な市場であり、再度、進出する可能性はある」としている。
韓国何が・・・
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