画像は山口真帆のTwitterスクリーンショット
アイドルグループ「NGT48」の山口真帆が、男性に自宅へ押しかけられ暴行を受けたことを告白した。「NGT48」のメンバーが加害者に山口の個人情報を教え、犯行をそそのかしたと訴えたことで、波紋を広げている。
8日深夜にライブ配信サービス「SHOWROOM」で配信を行った山口は、メンバー内に「悪い事」をしてる人物がおり、その人物によってメンバー全員の個人情報が流出していると涙ながらに告白。具体的に何が起こったかは明かさなかったものの、「私とまた同じ目にあう人」がいるとして劇場支配人の今村氏に相談したが、1ヶ月経っても対処してもらえないと訴えた。山口は、「私と、真面目にやってる子達が、私と同じ怖い目にするのは、もう耐えられない」「今回私は助かったから良かったけど、殺されてたらどうするんだろう」などと語っていたが、配信は唐突に途切れた。
そして、9日早朝に山口はTwitterのアカウントに鍵をかけた状態で、「先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました」と暴行被害を告白。さらに、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました」と「NGT48」のメンバーが関与していたことを明らかにした。逮捕された加害者からもメンバーの名前を聞いたという。
事件から1ヶ月後に告白したことについて山口は、「NGT48」というグループが大切で、関係者は処分されると信じていたからと説明。しかし、今は「被害妄想と言って片付けようとしている」として告白に踏み切ったという。山口は、「ngtのこと嫌いになってほしくない。真面目に頑張ってる子もたくさんいる。だけどそんな子たちが私と同じ目に遭うのは耐えられない。自分がつらいから大切な子たちに同じ想いをしてほしくない」と訴えている。
NHKによると、山口の自宅に押しかけたのはファンの男性2人で、顔をつかんだなどとして暴行の疑いで逮捕。「話がしたかった」と供述していたが、不起訴となり釈放されている。