「オリエンタルラジオ」の中田敦彦
 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(36)が9日、ニッポン放送「中田敦彦のオールナイトニッポンPremium」(水曜後6・00)に出演。ネットニュースが発端のトラブルについて、お笑いコンビ「キングコング」梶原雄太(38)に直接謝罪したい意思を示した。

 中田は昨年放送した同番組でユーチューバーと芸人の違いに言及。芸人と比較して、ユーチューバーは演者としての役割はもちろんのこと、撮影、ディレクション、編集まで一人で担っているとし「僕は叶わなかった」とユーチューバーを称賛した。

 ユーチューバーの話題の中で「俺は負けた。失敗したんだけど、梶さんはあそこまで頑張っている」と昨年10月にユーチューバーとしてデビューし、活動を続ける先輩の梶原を称えたが、ネット上の記事で「俺は失敗した。カジサック(梶原)も成功しない」という悪意のある見出しがつけられたという。「ラジオの内容を切り取る記事の中で、一番悪質な記事だった」と振り返った。

 中田がラジオで話題にしていたことを知った梶原は、自身のツイッターで「オリラジの中田さんが何か、僕の事を言ってたみたいですが、、ごめんなさい、、興味ないです」とツイート。中田はそれに反応し「梶原さん、誤解ですよ。悪質な記事に惑わされずに。応援してますよ!」と弁解したが、梶原は今月6日に更新したキングコングのユーチューブチャンネルで中田に苦言を呈していた。

 中田は梶原の苦言内容について“なぜこっち(梶原側)が記事内容のファクト(事実)チェックをしないといけないのか”“中田がラジオで発言したら、そういうニュースになるって分かってるだろう”と説明。「ファクトチェックしてくれるだろうと思ったのは、後輩である自分の甘えだったかもしれない。梶原さんを不愉快にさせてしまった」と語った。

 続けて「カジサックさんの動画に出させてもらって謝罪させてもらいたい。謝罪に行きたい」と直接謝罪する機会を与えてもらいたいと訴えていた。