2020年3月28日土曜日

与沢翼「他人との競争から降りていい。人と比べない人が最終的に勝っている」


与沢翼「他人との競争から降りていい。人と比べない人が最終的に勝っている」




与沢翼「他人との競争から降りていい。人と比べない人が最終的に勝っている」
 2020年も1か月が経った。「今年は副業を始めるぞ!」「英会話を身につけたい」「ダイエットしよう」など目標を立てたものの、なかなか継続できない人も多いかもしれない。そこで今、成功者たちはいかにして成功してきたのか、その「成功法則」に耳を傾けたい。昨年の発売以降、累計13万部を突破した『ブチ抜く力』の著者で実業家・投資家の与沢翼さんに話を聞いた。

◆人生、一点突破が面白い

 世界各地に計40戸、総額45億円分の不動産をすべてキャッシュで購入。65日間で22kgのダイエットに成功。1.35億円を仮想通貨で27億円にし、14億円を利益確定――。この数年、驚異的な成功を手に入れ続ける与沢翼さんの代名詞となっている「ブチ抜く力」。あくまで「人によるが」と断ったうえで、「一点突破が一番面白い」と話す。

「ビジネスにしても投資にしてもバランスを取りたいと思ったこともありましたが、バランスを取っても劇的成果というのは出にくいもの。奇跡的なこともきっと起こりません。これは面白くない。『広く薄く』より、『深く濃い』ほうがいい。普通を超えて何歩か踏み込んだ先で見られるものがある。だから結局、『一点突破』が一番面白い。

 自分の得意でないテーマで勝とうとするのは、一種の“驕り”なのかなと思うことがあります。人は神になれないし、全員から愛されることもまた難しい。同様に、ビジネス全般でターゲットを広く取ろうとするのも違うのかなと。得意な分野を絞って磨き、少数の人から愛される道、そういうほうが現実的で質実剛健なんだと思います」
◆負けたときに「負け」を真っ向から認めよう

 また、劇的な成果を手に入れる前には「負けや失敗もつきものだ」と話す。与沢さん自身も2014年には経営していた会社を法人税の滞納で解散させ、無一文から大復活した。

「『損して得取れ』と『不幸中の幸い』という思考様式は正しいと思います。人間、どうしても生きていると損もする。損しない人はいないでしょう。けれど、損を機に得に変えられたら本物だと思います。そして、不幸も起きる。どうしても起きてしまう。しかし、不幸中の幸いと思える人にはまたチャンスがやってくるものです。

 負けを認めることから始まる勝ちというものがあって、勝つときは負けた後が多いと思います。その理由は、改善の機会だから。自分は正しいと信じたい、それは私にもあります。しかし経験上、まず負けを認めないと次の勝ちがやってこないものです。最初に負けを真っ向から認め、それを見つめることから始めましょう」

◆他人との競争から降りてもいい

 SNSを見ると、どうしても“すごい人”と自分を比較してしまいがち。しかし、「他人と競争する必要はない」と与沢さんはアドバイスする。

「SNS全盛の時代となり、『人と比べること』が弊害になる時代がやってきています。株でもビジネスでも、国内外含めすごい人はたくさんいるわけで、そういう人と自分とを比較して卑屈になったり無理したりするのはよろしくない。すごい人たちはそれまでの積み重ねがあってその結果が出ているから、比較せず自分の基礎に集中したほうがいいんです。

 何事も競争を意識していない人が結果的に勝っていることが多い気がします。私も海外に来てから競争意識はありません。今後も他人と競争しない。他人がどうかじゃないんですよね、人生って。常に、『自分がどうか』。好きならやり込むだけ。そこに他人は無関係です。誰かに勝とうとすると軸がブレて、逆に負けることが多いはず。

 たとえば私は結婚しているから家族の写真なんかをSNSで投稿していますが、結婚しないほうが幸せだったり、よいと思う人も多いですよね。自分も気をつけようと思っていますが、『価値観の押し付け』はよくないなと。つまり、どんな場面でも誰にでも通用する正解や真実の価値観なんてのは存在しないのであって、『正解は自分で作る』という姿勢が正しいのだと思います」
<取材・文/横山 薫(SPA!)>


与沢翼 経営破綻も…グラビアアイドル彼女は「結婚したい」

「秒速で1億円稼ぐ男」、
「ネオヒルズ族」などと持てはやされていた、
Free Agent Style Holdings社長の与沢翼(31)。
だが4月末、
自身のブログで経営破綻を突如、告白。
〈もはや物や金、見栄、プライドに対する執着を完全に消失した〉と肩を落としている。
1月以降の国税局による税務指導、
さらに提携カード会社の倒産などもあり、
窮地に追い込まれたという。

意外!?金かと思ってた


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