2015年6月5日金曜日

「正面から抱かれるのが好き…」 菜々緒、初の時代劇で“濃厚”ラブシーンに挑 戦!

 抜群のスタイルとSっ気のある顔立ちで、ここのところ“悪女キャラ”が浸透している女優の菜々緒(26)が、初の時代劇に挑戦してますます妖艶な魅力に磨きをかけている。

 WOWOWにとっても初の時代劇となる連続ドラマW『ふたがしら』(13日スタート)で、菜々緒は江戸の街に暗躍する盗賊一味の頭の妻役に抜擢。同ドラマは、現在『ビッグコミックスピリッツ』の増刊号『ヒバナ』(小学館)で連載しているオノ・ナツメの同名コミックを原作とし、華麗なアクションと息の詰まる頭脳戦が見どころのエンターテイメント作品だ。

 主演を務めるのは確かな演技力と圧倒的な存在感を誇る松山ケンイチ(30)。メーンキャストには菜々緒のほか、大衆演劇界のスターで映画やドラマにも引っ張りだこの早乙女太一(23)と人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)での相棒役が記憶に新しい成宮寛貴(32)が顔をそろえている。

 実力と個性を兼ね揃えたキャストの中で菜々緒が演じるのは、したたかな性格で自らの欲望を満たすためなら手下にも色目を使うことがあるという、まさに“悪女”の雰囲気が漂う役柄だ。

 放送に先立って公式サイト上で解禁されたメーキング映像でも菜々緒はセクシーさ全開。髪をゆるくまとめたスタイルで白濁した湯船につかっているシーンでは、美しいデコルテラインときめ細かな美肌を披露し、艶めかしい和風美女を演じている。さらには、成宮を相手に着物の胸元をはだけさせて長い髪を振り乱しながらカラダを重ねる“濃厚”なラブシーンも。「正面から抱かれるのが好き…」という色っぽいセリフもあり、かなり刺激的なキャラクターとなっているようだ。

 時代劇の入浴シーンと聞けば、多くの人が『水戸黄門』(TBS系)シリーズで通算200回以上も素肌をさらした由美かおる(64)を思い出すことだろう。『ふたがしら』のスタッフも、その由美のことを意識して、あえて菜々緒にも入浴シーンの撮影をお願いしたとのこと。メーキング映像などに菜々緒本人のコメントはなかったが、大先輩の名シーンに挑戦したことは女優として大きな財産となっただろう。

「モデル出身の女優さんというのは、どうしても視聴者から色眼鏡で見られてしまうもの。ドラマ関係者の中にも『どうせ片手間なんだろ』『モデル人気で起用されただけ』などとうがった見方をする人も少なからずいます。しかし、どんな作品にも熱心に打ち込む菜々緒さんは、多くの関係者から“女優”と認められており、いまではモデル上がりどうこうといった声は聞こえてきません。

 テレビドラマ初出演にして初主演を務めた『主に泣いてます』(フジテレビ系)で、子泣き爺、ねずみ男などの奇抜なコスプレに挑戦し、汚れ役も厭わないところを示したことが、いまの好調な女優業につながっているのでしょう。最近では悪女役ばかりが目立ちますが、バラエティなどに出演した際には自ら『悪女の菜々緒です』と発言するなど、吹っ切れているようですから、今後も悪女っぷりを発揮してくれそうです。今回の新ドラマでも魔性なキャラクターを演じていますが、本人的にはけっこう楽しんでいたのかもしれませんね」(芸能ライター)

 モデルとしてファッション業界で活躍し、その後、歯に衣着せぬ物言いでテレビバラエティで人気を博し、いまでは女優としての地位を築きつつある菜々緒。さらなるステップアップを目指して挑んだ時代劇での役柄は、これまでのキャリアから極端にかけ離れたものではないが、それだけに多くのファンも期待を寄せていることだろう。菜々緒の艶っぽい魅力が存分に発揮されている新ドラマのスタートが待ち遠しい。


サイゾー参照

菜々緒はかわいい

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