ディズニーランド、自撮り棒の持込みを公式に禁じる

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ディズニーは現地時間6月26日、いわゆる「自撮り棒」（英語では“selfie stick”）の、ウォルト・ディズニー・ワールドおよびディズニーランドへの持ち込みを、正式に禁止すると発表しました。米Cult of Macが報じています。

全世界のディズニー・テーマパークで自撮り棒を禁止に

ディズニーは安全面の懸念から、ウォルト・ディズニー・ワールド（フロリダ）およびディズニーランド（カリフォルニア）において、6月30日より自撮り棒の持ち込みを全面的に禁じるとしています。またディズニーが運営するパリや香港のそのほかのテーマパークについても、7月1日より持ち込みを禁止します。



ディズニーの広報担当であるKim Prunty氏は「家族の皆さんにすばらしい体験を提供するためには、セルフィースティックは不幸にも、ゲストとキャストの双方に安全面での懸念となりつつあります」と述べています。

自撮り棒のためにライドが運転停止したことも

自撮り棒はすでに、ビッグサンダー・マウンテンやスペース・マウンテンなどのライドでは、使用が禁じられています。しかしこっそり持ち込んで使用するゲストが後を絶たず、安全上の問題からライドの運転を停止したこともありました。



持ち込み禁止を徹底するため、ディズニーは園内の各所に持ち込み禁止サインを設置する予定です。

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