2015年1月25日日曜日

大 島優子に「卒業詐欺」との批判殺到

1月21日から25日まで5日間にわたって東京 ドームシティホールで開催されている『AKB48 リクエストアワー セットリストベスト1035 2015』でグループの元ツートップがステージに 舞い戻ってきている。初日には「不動のセン ター」だった前田敦子(23)が出演。そのライ バルだった大島優子(26)が二日目に登場し、 三日目に再び前田が出演した。うれしいサプライ ズかと思いきや、一部ファンから「卒業詐欺」な どといった批判が噴出する事態となっている。

特に批判が高まっているのは大島。昨年6月に 同グループを卒業した彼女は、その僅か9日後に AKBのパチンコ台に登場する選抜ユニット「チー ムサプライズ」のライブでステージ復帰。さらに 2カ月後の同8月にもAKBのライブにサプライズ 出演し、自身がセンターを務めた「前しか向かね え」「ヘビーローテーション」を熱唱していた。 卒業後、5カ月ぶり3回目となる今回のステージ では4人組ユニット「Not yet」のデビュー曲「週 末Not yet」をキレキレのダンスとともに披露。 さらには「みんなに久々に会うとテンションが上 がる。まだNot yetは解散してない!」とアピー ルし、その後のトークでも「どこのギャルがいる かと思った」と柏木由紀(23)の変貌ぶりをイ ジるなど絶好調だった。

ネット上では「やっぱり優子はすごい」「アイ ドルとしての輝きが違う」などといった好意的な 意見もあるが、ファンにとっては涙で見送った大 島が何度もAKBのステージに戻ってきたら興ざめ してしまうのも事実。一方の前田は昨年の「リク エストアワー」にも出演したものの、そのときは 挨拶のみで歌わなかったため、今回のステージで AKBメンバーとともに楽曲を披露したのは約2年 半ぶり。前田に関しては「サプライズ」といって も差し支えないだろうが、たびたびステージに 戻ってきている大島はファンにとってもウンザリ している部分があるらしく、ネット上では以下の ような批判が数多く上がっている。

「まだ一年も経ってないのに何回も復帰したら卒 業の意味がないよ」 「AKBにとっての『卒業』って何かね?って問い たい」 「卒業生がトークにまで出しゃばってきたら現役 メンバーがやりにくいでしょ」 「これは『卒業詐欺』と命名しよう」 「しょっちゅう母校に顔を出しにくる面倒な先輩 みたいなだな」

しかも、大島は卒業直前に出演した『ミュー ジックステーション』(テレビ朝日系)で司会の タモリ(69)に今後の歌手活動について聞かれ た際に「歌はやらないですね。ソロデビューもし ないですし」「(歌に)未練はないです。いっぱ い歌わせていただきましたから」「歌で表現する ことより、お芝居で表現することを突き詰めてい きたい」と断言。卒業後は女優一本で勝負するこ とを宣言していた。にもかかわらず、卒業後に何 度もステージで歌って「Not yetは解散してな い!」とまで発言したのだからファンが不満を抱 くのも無理はない。

「前田は『サブカル路線』に走ったことで女優と しての一定の評価を得ていますが、大島はいまだ 方向性が定まっていない状態。前田の後追いなの か、サブカル系に人気のあるタナダユキ監督の映 画『ロマンス』(今秋公開予定)に主演すること が決定し、初のベッドシーンを演じることも発表 された。しかし、どこか陰のあるところが味に なっている前田と違い、大島は明るいイメージで アイドル臭が消えていませんから、その路線で通 用するかどうかは微妙。今後の不安が大きいため 話題を絶やしたくないという気持ちから、本来な ら消さなくてはいけない『元AKB』の看板に卒業 から間もないのに頼ってしまう。これは『女優』 で勝負したい大島にとってマイナスになるのです が、現状ではそうもいっていられないのでしょ う」(アイドルライター)

これは事務所の戦略が今ひとつ定まっていない ことも大きく影響しているだろうが、大島にとっ てもAKBのステージに戻りたくなる要素があると いう。

「いくら国民的アイドルグループの元センターと いっても、映画やドラマの現場では新人。ベテラ ンの共演者などは『元アイドル』という色眼鏡で 見てくるため、肩身のせまい思いをすることも多 いようです。ですから、戦友や慕ってくれる後輩 がいる居心地のいいAKBが恋しくなってしまうの でしょう」(前同)

だが、古巣のAKBと共演すればするほど女優と して必須条件である「脱アイドル」が難しくな り、現役メンバーのファンからうとまれる悪循環 となっている。女優として誰もが認める一人前の 存在になってから、AKBのステージに凱旋した方 が本人にとってもいいように思えるが...。
livedoor参照
ピンでは売れない現実!

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