初主演映画『幕が上がる』が、2月28日に公開されるももいろクローバーZ。最近では映画の宣伝のためテレビ番組への出演も盛んになっているが、ももクロをメインゲストに招いた25日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、低視聴率を記録してしまった。
2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場し、一時はAKB48を凌ぐほどの勢いがあるといわれたももクロ。しかし、最近ではCD売り上げの低下が叫ばれ、アメリカのロックバンド・KISSとコラボレーションしたシングル「夢の浮世に咲いてみな」(1月28日発売)はオリコン週間ランキング2位に初登場したものの、初週売り上げは5.8万枚。13年発売の「GOUNN」の初週売り上げが自己最高7.8万枚だったことを考えると、寂しい結果だ。
そんな中、ももクロの5人が『ホンマでっか!?TV』にゲスト出演。ももクロの人気の秘密を評論家が学術的に分析するという内容で、スタジオには“モノノフ”こと熱心なももクロファンが集結し、スタジオLIVEも行われるなど「ももクロスペシャル」ともいえる内容に。しかし、視聴率はテレビ東京の2時間サスペンスドラマ(7.1%)にも負け、民放最下位に終わってしまった。
「『ホンマでっか』は良い時で12~13%台を記録し、フジの中でも一定数の人気を保っている番組ですが、裏でドラマ『相棒』(テレビ朝日系)が放送されている時期は、特に低調気味になり、最近も9~11%台を推移していました。この日は、『相棒』こそなかったものの、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)SPが16.6%、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)SPが13.1%など裏が強かったのも影響したのでは。とはいえ、6%台は少なくともここ1年はなかったほど低い。ネット上では、最初の歌で視聴者に『避けられた』という声や『裏が「相棒」だったら、もっと低かったのではないか』と指摘されています」(芸能ライター)
また、25日は映画の宣伝のため百田夏菜子&玉井詩織が制服姿で『ごきげんよう』(フジテレビ系)に出演したものの、こちらも23日の3.1%(市毛良枝&朝加真由美)、24日の3.4%(高木美保&井上晴美)よりも低い、2.3%を記録。26日放送の『VS嵐』(同)には5人そろって出演し、嵐メンバーとゲーム対決に挑んだが、視聴率は嵐の後輩・ジャニーズWESTがゲストだった前週の14.0%から下がり、11.7%となった。
「嵐とももクロは共演も多く、今年は『嵐にしやがれ 元日は嵐旅館開店SP』(日本テレビ系)内で相葉雅紀がももクロメンバーに“壁ドン”したことも話題となりました。『VS嵐』にも3度目の出演とあってリラックスした様子で臨んでいましたが、一部視聴者からは『VS嵐』でのももクロの言動について『態度デカ過ぎ』『嵐がひいてる』と不評。ももクロチームが負けてしまい、有安杏果が『舌打ち』をしたことなどにも『さすがに失礼じゃないか』などと批判が噴出していました。舌打ちは有安の“持ちネタ”だそうですが、そういった内輪ネタを持ち込んだことに対しても、疑問の声が上がっていました」(同)
熱狂的ファンの支持を集めながらも、テレビ番組では低迷している様子のももクロ。果たして映画の動員数は伸ばせるのだろうか?
ライブドア参照
アイドル時代の終わり
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