料理人の
神田川俊郎氏(79)が29日深夜放送の「じっくり聞いタロウ」(テレビ東京系)に出演。テレビでのブレイクをきっかけに、何度も金をだまし取られていた過去を明かした。
現在、大阪府内に4店舗の料理店を展開している神田川氏。1990年代には、人気料理バラエティー「料理の鉄人」(フジテレビ系)に“関西料理界のドン”として出演。「花に水、人に愛、料理は心」の合言葉とユニークなキャラクターで人気を博した。
その後、「伯方の塩」や「ヤマサの醤油」など多数のCMにも出演し一躍、時の人に。しかし、そんな彼の元には怪しい人物たちが群がるようになっていったという。
次長課長・河本準一(43)が「女性に騙された経験とかはないんですか?」と水を向けると、神田川氏は「何度もあります。お金貸してくれとか」と告白。またネプチューン・名倉潤(50)の「貸すんですか?」の問いには「かわいそうやし、貸すんですね」と打ち明けた。
金額こそ明かさなかったが、貸した金は一切返ってこなかったと語った神田川氏。さらに、金以外にも失ったものがあるという。それは妻。仕事に打ち込むあまりすれ違いが生じ、40年以上連れ添った妻と8年前に熟年離婚したとカミングアウトした。
それでも「人生色々ありました。これから頑張らないと」と前を向く神田川氏。現在は料理人としてだけでなく、講演会やディナーショーの仕事でも大活躍中だ。政府からは日本食普及の親善大使に任命され、世界各国で日本料理の普及に貢献しているという。これらの仕事はギャラがいいらしく、最後には「オイシイ(仕事)ですね」とぶっちゃけ、スタジオの笑いを誘った。(zakzak編集部)
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