創業約150年を誇る山口県長門市湯本温泉の老舗ホテル「白木屋(しろきや)グランドホテル」の白木清司社長は31日、
同ホテルで記者会見し、
2月2日をもって閉鎖すると発表した。
ホテルは1月30日、
山口地裁から破産開始決定を受けており、
白木社長は「力及ばずご迷惑をおかけし申し訳ない」などと述べた。
代理人弁護士によると、
ホテルは1月30日、
山口地裁に自己破産を申請していた。
負債額は約22億7000万円で、
破産管財人は猪俣俊雄弁護士。
経費削減や個人資産も使うなどして再建を目指したが、
資金繰りが行き詰まった。
ホテルは1865年創業。
ホテルは1865年創業。
客室118室、
収容人員約600人。
湯本温泉最大級で、
2004年と07年には将棋の名人戦も行われた。
湯本温泉旅館協同組合によると、
湯本温泉旅館協同組合によると、
同温泉はここ数年、
団体客数の減少などで宿泊客数が落ち込んでいた。
宿泊客はバブル期の1991年に36万人、
山口きらら博があった2001年には32万人に上ったが、
13年は21万人だった。
名門がまた一つ消えた!!
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