1997年に放送された木村拓哉主演の『ギフト』(フジテレビ系)で女優デビューして以降、毎年のように連続ドラマに出演している加藤あい。その美貌と人気は32歳となった今でも健在で、ネット上ではますますキレイになっていると評判だ。現在放映中の宝くじの最新CMでも、加藤はブレザー姿の女子高生役に扮して話題を集めている。
子育て支援「夢」篇と題された同CMで、加藤は洋服のデザイナーとしての仕事を子どもが生まれたことによって諦めた母親役を演じる。そんな加藤の前に学生時代の加藤が現れて「諦めちゃうんだ…」と呟き、かつての“夢”を思い出させるという内容となっている。
日本宝くじ協会が行っている社会貢献活動の一端を紹介するCMだが、ネット上には「制服姿も違和感ない」「奇跡の美女だな」「その辺の女子高生より初々しいわ」などと可憐なブレザー姿を披露した加藤への称賛の声が寄せられることに。小さな子どもを胸に抱きながら、同時に女子高生を演じることができる彼女は珍しい女優といえるのかもしれない。
「2013年に一般男性と結婚した加藤さんですが、それ以降も人気が衰える気配はありません。ときおり匿名掲示板には『加藤あいが劣化』といったスレッドも立ちますが、そこでは『どこか劣化なのか説明してみろ』『いつ劣化したんだ?』などのコメントが寄せられています。最終的にはスレッドを立てたユーザーが叩かれることもあり、こうした現象は加藤さんならではのものといえるでしょう。
しかし、それだけの人気を誇りながら、なぜか加藤さんには代表作というものが少ない。15歳でデビューして数多くのドラマや映画に出演していますが、いずれも2番手のような立ち位置でした。ようやくヒロインを務めた連続ドラマ『海猿』(フジテレビ系)シリーズが大ヒット作となりましたが、それも原作者の佐藤秀峰氏がフジテレビの対応に激怒して続編の制作に関して『ありえない』と明言するなど、後味のいい終わり方をしていません。加藤さんに落ち度はありませんが、不運な女優人生を送っているといえそうです」(芸能ライター)
誰もが羨む美貌で多くの男性ファンを魅了する加藤だが、女優としては伸び悩んでいるのかもしれない。
「ここ数年、ドラマへの出演は単発のゲストという立場が多い加藤さんですが、2013年に女性誌『FRaU』(講談社)で初のセミヌードに挑戦した際には、女優として新たな一面を発揮するのではないかと期待が寄せられました。しかし、その後もなかなか女優として目立った活躍はなく、連続ドラマでヒロインに起用されたのは昨年放送の『Dr.DMAT』(TBS系)だけとなっています。セミヌード自体はいやらしいものではなく、健康的な大人のセクシーさを出したものだったので、そういった色っぽいイメージの役柄のオファーがあってもおかしくなかったハズなんですが…。
その一方でテレビCMへの起用はデビュー以降、途切れたことがありません。さすがに10社以上の企業と契約していた2000年前後ほどではありませんが、現在でも3本のテレビCMに出演しています。独身時代からほとんどスキャンダルもなく、クリーンなイメージが企業広告にぴったりなのでしょう。ドラマなどで当たり役を演じれば良くも悪くも特定のイメージがついてしまうものですが、そうしたケースが少ないため年齢を重ねても透明感を際立たせているようです。女優としては複雑なところかもしれませんが、一般男性と結婚した彼女への好感度は高いものがありますからCMでの需要はまだまだありそうですね」(テレビ関係者)
ブレザー姿が話題となっている最新CMだが、加藤は子育てに奮闘する母親も演じている。プライベートでも母となるようなことがあれば、ママ役でCMに出演する機会は一段と増えそうだ。そしてそれは女優としての演技の幅を広げることにもなるだろう。
メンズサイゾー参照
確かにこの子は可愛い
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