早見あかり ももクロ脱退の理由は「アイドルに向いてなかった」
女優の早見あかり(23)が9日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。アイドルグループ「ももいろクローバー」時代の闇深い活動や脱退の真相を明かした。
早見はダウンタウンの浜田雅功(55)、松本人志(55)、坂上忍(51)、飲み仲間として参加した鈴木紗理奈(41)とお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」に登場した。
今年7月、一般男性と婚約した早見は夫となる男性について「食事会で知り合った友達の友達」「装飾関係の普通の会社員」と説明。スマホの写真を見せられた松本らが驚くほど「普通の男性」だった。3回のプロポーズを断った理由は、「結婚するなら彼と決めていたが、仕事などもあり『今じゃない』」と明かした。
ももクロ時代は「お金がなかった」とポツリ。8人乗りワゴンで全国を周り、スーパー銭湯に行ってお風呂に入ってから踊るみたいな。ヘアメークさんもなく“どさ回り”のような生活で「体力的にしんどかった」と振り返った。「忙しかった」「つかれた」「もーいや」とだけ書かれた当時のスケジュール帳が過酷さを物語っていた。
早見はももクロ人気が上昇し始めた11年4月に脱退。その後、グループは「ももいろクローバーZ」と改名し、12年には紅白初出場を果たすまでブレークした。坂上から「嫉妬した?」と聞かれた早見は「次のステップ(女優)に進むためにやめたので、嫉妬とか悔しさはないです。ただ、すごいなって思います」と答えた。
「自分自身、アイドルに向いてないと思った」という早見。坂上の「握手会でうまく対応できなかった?」の問いには「ファンが求めている答えを言いたくないひねくれ者だった」と返した。
早見は「アイドルとしての正解が頭の中にある。それが分かりつつも、私以外の5人は計算でなく言っているのが見えていたから、余計につらかった」と話した。続けて「自分がうそをついて、おかしいなと思いながら、メンバー5人とかファンの前に立つのは『これは“なし”なんじゃないか?』と思ってしまったんですよ」とグループ脱退の理由を打ち明けた。
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