「グラビア界の黒船」と呼ばれ、雑誌、テレビのバラエティ、さらに歌手としても大活躍していたリア・ディゾン。「ジョージア」はじめ、彼女の出演するCMはどれも注目の的だった。
 2009年に長女を出産して以来、芸能活動から離れてしまったた彼女をは、いま何をしているのか。本誌の取材に、およそ10年ぶりにアメリカからメールが届いた。
「日本の皆さんお久しぶりです。リア・ディゾンです。いま私は、ラスベガスで家族と暮らしています。大学の4年生です。じつは離婚をして、ニューヨークで2年間、演技の勉強をしました。
 でも私がこの道でお金を稼ぎ、子供を育てるのは難しいと思いました。
 それで、前から興味のあった心理学を勉強することにしたんです。このあとは大学院に進むつもりです。大学院に合格すると、授業料や生活費も出るんです。
 今年の夏、4年半ぶりに日本に行きました。真っ先に行った場所が、(東京・調布の)深大寺。これがそのときの写真です。日本に住んでいたときによく行った、いちばん好きな場所なんです。
 日本は好きだけど、昔出演したCMのことは……ごめんなさい、あのころは忙しくて、よく覚えてないの。歌に、ダンスに、CMにと、慣れないことばかりで、とにかく大変でした。
 いまは大学に通い、本を読み、レポートを書き、娘を育てる毎日。ほっとしています。私には、こっちのほうが向いてるみたい。次は娘のミラを連れて、12月のクリスマス休みに、また日本に行きます。楽しみです」
りあでぃぞん
1986年9月24日生まれ 2006年、19歳で来日。2007年には『紅白歌合戦』にも出場。2008年にスタイリストと結婚、2009年に出産した
(週刊FLASH 2018年10月16・23日合併号)