爆笑問題・太田光と“100年にひとりの天才”といわれる講談師・神田松之丞が本音で世のなかを斬りあい、毒舌合戦を繰り広げてきた深夜の大好評企画、悩みに答えない毒舌相談室『太田松之丞』。
なんとこの『太田松之丞』が、満を持して23時台に初進出。 12月13日(金)に一夜限りのスペシャル企画を放送する。
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スペシャル版の今回は“憑依型女優”として話題の松本まりかが、“相談ゲスト”としてスタジオに登場。MCの2人が松本の本音を引き出すべく、“台本一切ナシ”の無軌道トークを繰り広げていく。
進行役は、“好きな女性アナウンサーランキング1位”に輝き、太田いわく「今、日本一調子に乗っているアナウンサー」だという弘中綾香アナウンサーが担当する。
番組冒頭、初の23時台進出全国放送だと聞かされた2人は、喜ぶどころか「これまで関東ローカルだったの?」と聞いてショックを受ける。
そんななか、2人に相談を持ちかけたいという松本まりかがスタジオに登場。「お2人を拝見していると忖度せず本音で話していることに驚かされます。なぜ本音でトークすることができるのですか?」と語り、“本音で生きることって怖くないですか?”という内容の質問を投げかける。
◆キワドイ本音が続々!
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こうして“本音”をテーマにトークをスタートした3人。いつしか話題は恋愛へ。「恋愛の経験は豊富なの? ズバリ何人ぐらい?」など太田から失礼な質問を浴びせられ、松本は「豊富ではないです」と苦笑しながらも、「お行儀のよい人は、それはそれでつまらないかな」と話し、“魔性の女優”の片りんをのぞかせる。
さらに、トークは松本の知られざる下積み時代のエピソードへ。10代のころ、松本は大ブレーク間違いなしと言われていたにもかかわらず、自身はまったく売れず、逆にまわりの友人たちがどんどん売れっ子になり、嫉妬心にさいなまれたという過去を明かす。
しかし、「あるとき嫉妬心を手放そうと思ったんです。そうしないと顔が醜くなってしまうと思って…。生きるためにうらやむことをすっぱりやめたんです」と、自分で自分を切り替えたと話す松本。
その苦しい時期のことを「長い時間をかけて人生の退屈というものを味わった」などと語る松本に、「名言がすごく出るね。ほかの女優さんと言葉が違う」(太田)、「なんだかイチローさんみたいなところがありますね」(松之丞)と感心する。
◆太田&松之丞、メロメロに
さらに、「浮気はしないんです。(ぜんぶ)本気なんです」という松本の発言に、太田は「そうかぁーー! なるほどー!!」と絶叫し、もはやメロメロ状態。
ただし、「キスシーンは“無の心”でできる」そうで、その話題に関連して松本が発した“あるワード”に対し、2人が声をそろえて秒でリアクションする場面も。弘中アナも、深夜時代には見られない太田と松之丞の興奮ぶりにあきれ顔を見せる。
このほかにも、「オフの日の過ごし方」「好きな男性のタイプ」「昨今のドラマ」「芸能界と道徳」「不倫」など多岐にわたる話題についてトークを展開。太田から「タダものじゃない」と絶賛された松本の名言の数々が飛び出す。
話題の女優・松本に対し、いまだかつてないほどのメロメロ状態をさらした太田・松之丞に、弘中アナウンサーは「あんなにきちんとゲストのお話を聞く2人は初めてでした」とビックリ。モニタリング室でトークを見ていた爆笑問題・田中裕二も「あいつら完全にやられてたな」と苦笑いを浮かべていた。
◆松本まりか コメント
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――クセの強いMC2人がズバズバ際どい質問を投げかけていましたが、番組収録の感想は?
すごく楽しかったです! 本音で率直に自分を生きている方の言葉ってすごく惹きつけられるし、一緒にお話しすることができて、本当にいい経験になりました。また、お2人ともご自身のお話にすごくストーリーがあって、いちいち引き込まれるというか、そこがやっぱり違うんだなと思いました。
でも、いい感じの話のときにちょいちょい下ネタが飛んできたりして…(笑)。トークってこうやってまわしていくんだなと、たくさん勉強させていただきました。
――神田松之丞さんの印象は?
温かくてふわっと包み込むようなオーラのある方でした。隣にいて感じる“人間力”が松之丞さんの魅力なのかなと思いました。なんというか…“醸している”感じの方でした。
――爆笑問題・太田光さんの印象は?
太田さんは鋭い感じで、とても刺激的でした。でも太田さんの下ネタに、たじろいでしまった自分が情けないです(笑)。あそこでどういう反応をしたら面白いのか…今後、自分が勉強していかなくちゃいけないところだなと思いました!
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