2015年7月27日月曜日

4代目『相棒』射止めた反町隆史、あの“ドーベルマン事件”はなかったことに!?


 10月から新シリーズがスタートする、人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の“四代目相棒”に反町隆史が起用されることが、18日付の各スポーツ紙で発表された。

 杉下右京を演じる水谷豊は同局を通じて、「いつか一緒に仕事をしたい役者の中に、いつも反町隆史さんがいました。『出会うべくして出会った相棒』だと思っています」とコメントを発表。かなりの“歓迎ムード”のようだが、それには理由があるようだ。

「水谷にとって、自分に意見する俳優はNG。これまでの相棒だと、初代の寺脇康文と2代目の及川光博はそれが原因で“クビ”になった。3代目の成宮寛貴は最終回で逮捕されるという衝撃の結末で“卒業”したが、成宮の交代は視聴者が飽きるのを避けるため。反町はことごとく主演ドラマがコケ、“低視聴率男”という、ありがたくない呼ばれ方をしているが、自分の中で役づくりをして忠実に役をこなすので、その点は評価されている。おそらく、水谷の耳にもそんな反町の評判が伝わっていたのだろう」(テレ朝関係者)

 現時点では、反町の役名も役柄もまったく白紙。5月に同局で放送されたドラマスペシャル『迷宮捜査』では天涯孤独な刑事・名波洋一郎を演じたが、「さすがに、同じ役での出演はない」(同)。だが、かなりシャレの利いた記事を掲載しているのが「週刊文春」(文藝春秋/7月30日号)だ。

 反町といえば、2011年に都内のマンションで飼っていたドーベルマンが同じマンションの住人にかみつく傷害事件を起こし、住人が出ていったため、マンションの管理会社と反町・松嶋菜々子夫妻との間で裁判に。裁判は高裁までもつれ込み、13年10月に反町側は敗訴。約1,700万円の損害賠償命令を受けているだけに「『相棒』に反町起用と聞いて、『ドーベルマン刑事かよ!』という揶揄の声も出ています」という関係者の声を報じている。

「『ドーベルマン刑事』(原作:武論尊 作画:平松伸二)といえば、破天荒な刑事ものの人気漫画として知られるが、さすがに水谷がそんなキャラを許すはずがない。それよりも、“ドーベルマン事件”の判決後、反町、菜々子ともに公の場に出ることがなかったので、報道陣が件について直撃する機会がなく、いつの間にか忘れ去られてしまった。おかげで、夫婦ともに“命拾い”したかたちで、反町は再浮上のチャンスをつかむことができた」(芸能デスク)

 あとは、水谷に意見さえしなければ“4代目”の座は安泰だと思われるが……。

サイゾー参照

頑張れ反町

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