出逢い ~吾輩の読書との出逢い~: NTT30年目の決断
18日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の芥川龍之介賞受賞報道に対しての違和感を訴える一幕があった。
この日の番組は、又吉が純文学新人作家の最高栄誉とされる芥川賞を、芸人として初めて受賞した話題を取り上げた。同時受賞の羽田圭介氏、直木賞受賞の東山彰良氏と並んで取材を受ける様子などを伝えた。
この話題のVTR後、スタジオのたけしは「でもやっぱりなんかっていうと『お笑い』って書かれるの気に入らねえなと思うんだよね」とコメントした。
どうやらたけしは「お笑いが獲った」ことを強調している各メディアの報道の仕方に不快感をもっているようだ。
たけしはお笑い芸人には才能が必要だとし、その根拠として「何もないところからお笑い(ネタ)をつくっていく人たちばっかりなんだから」と説明し、芸人の受賞が驚くべきことのように報道するありかたに疑問を呈した。
またたけしは「かわいそうなのは後ろのふたりだよね。だれか誰だか全然分かんねぇんだもん」と、又吉の受賞に話題性を奪われてしまったかっこうの羽田氏と東山氏に同情をよせる場面も。
たけしはその後あらためて「モノをつくるんだから。ライターとしては大したもんだと思いますよ」といい、お笑い芸人の才能をアピールしていた。
参照
素直に誉めるべき
0 件のコメント:
コメントを投稿