「これじゃあ、有村架純がAV扱いじゃないか――!」
7月18日発売の「週刊大衆」(双葉社)に、出版関係者は度肝を抜かれ、爆笑した。同誌の表紙の帯に「有●架純 実姉 最新SEXY」との表記が躍ったからだ。芸能人の名前を一字伏せ字にするのは、その芸能人そっくりさんのAV女優が出演する作品や、そのタレントに関する真偽不明の怪情報などを扱う際に使われる手法。それが、今をときめく有村架純に使われたため、出版界には冒頭のような衝撃、いや“笑撃”が走ったのだ。
有村の実姉でDカップのグラドル・新井ゆうこは、5月の一部報道で、その存在が明らかになった。
新井は同誌のグラビアに登場。そのキャプションでは「新井ゆうこ『あまちゃん』『ビリギャル』女優の実姉」と、有村がブレークのきっかけをつかんだ作品名を列挙しているものの、有村の「あ」の字も出てこない、実に異様なグラビアに仕上がっている。
「新井の事務所が『帯や見出しに、有村の名前は出さないでくれ!』と注文をつけてくるそうです。大衆側はあきれ気味だったそうですが、ならばとトンチを利かせてAVまがいの見出しにしたようですね」(出版関係者)
一方6月16日発売の「女性自身」(光文社)でも、新井に関する奇妙な記事が掲載されている。
新井のインタビュー記事で、見出しが「新井ゆうこ(24)が独占激白!『ビリギャル』主演妹(22)と2人で母の夢を叶えたい…」という見出し。「本文には普通に『有村架純』と書かれている。パッと見て目立つ帯、見出しに『有村架純』の名前を使うことを、新井側が徹底的に嫌っているそうです。新井側としては、売れっ子の妹に便乗したくないようで、こんな不可解な注文を出版社側に突きつけているらしい」(同)
ところが一方で、新井は17日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でテレビ初出演。「有村架純の姉」と大々的にうたって登場した。
「新井側は、週刊誌には強気で、テレビには甘い。そのダブルスタンダードが週刊誌側に不評を買っています。彼らが本気になれば、新井のスキャンダルなんてすぐにつかめるでしょう」(同)
片や有村側も、新井に利用されることをよしとしない。
今月9日に発表された「2015上半期 タレントCM起用社数ランキング」で、有村は9社で堂々の5位にランクイン。「CMクライアントはタレントのイメージを最優先にキャスティングする。有村側としては、新井の過激なグラビアや今後報道されるかもしれないスキャンダルを過剰に恐れ、新井側に利用されることをイヤがっているようです」とある芸能事務所関係者。
「さらにいえば、有村の所属事務所は、芸能界を牛耳る『音事協』にも『音制連』にも加盟せず、独立系を保っている。有村に来たドラマやCMのオファーもほとんど断らず、どんどんこなしていく。でも、よその事務所と協調してやっていく方針ではない。代わりにバーターをゴリ押し。フジ系のドラマ『リスクの神様』では、戸田恵梨香のバーターで山口紗弥加をねじ込んでいます。閉鎖的なところは、ジャニーズ事務所にそっくりですね」(前出関係者)
現状、新井と有村には天と地ほどの格差があるが、姉妹仲はいいという。実の姉妹関係ながら、両者の事務所が互いに距離を置き、それで有村が“AV女優扱い”されるとは、なんとも皮肉な結果を招いてしまった。
サイゾー参照
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