日本の追っかけが関連大学に潜入!?
韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。
日本で最も有名な韓国系新興宗教といえば、統一教会(正式には「世界基督教統一神霊協会」)。
往年のアイドル歌手・桜田淳子さんでお馴染みのカルトな宗教ですが、韓国では系列企業もたくさんあり、日本以上に日常に浸透しています。例えば、私が大好きな「メッコール」という名のドリンクもそのひとつ。
麦(メッ)とコーラを足して割ったような商品名そのままに、味も麦茶とコーラをミックスしたかのよう。
一度飲めばクセになります。
さて、K-POPブームにも統一教会が入り込んでいると聞けば、さもありなん、といったところでしょうか?
「韓流ブームの最初期からイベントを仕掛け、近年もK-POPアイドルのコンサートを多数行っている某社の潤沢な運営資金は、統一教会から流れています。
代表者の方は一目で分かる個性的なファッションで有名ですが、それは教義とは関係ないでしょうね(笑)」(韓流業界関係者)
反対に、K-POPファンが自ら輪の中に入って行くケースもしばしば。
統一教会はビジネスだけでなく、教育、スポーツ事業にも幅広く携わっていて、鮮文大学という総合大学を運営しています。
留学生の受け入れにも積極的で、10年ちょっと前はBIG BANGが所属するYGファミリーの歌手が複数、在籍していたため、それ目当ての日本人をチラホラ見ることができました。
「BIG BANGの先輩に1TYMという4人組のヒップホップグループがいて、そのメンバーのジナンが通っているって聞いて、留学先に選びました。ぶっちゃけ、履歴書に書いても何の得にもならないし……っていうかマイナスでしかなかったけど、会えるかも~というウキウキ感だけで満足でした」(留学経験者)
ただ、授業には同協会の教義に関する講座もあって、それは彼女には理解不能。
ただただ退屈でしかなかったそうで、スルー力を養ったといいます。
ジナン氏は大学で専攻した経営学を生かし、現在、カレー屋さんを営んでいます。
大変な思いをしてまで留学してアイドルに会いに行かなくても、カレー屋に行けばいいじゃん! というのは、今だから言える話です。
同じくYGファミリーに所属していたフィソンという男性歌手も、ここの看板学生でした。
彼の場合は、統一教会以上にカルトな別の新興宗教が拠り所だったというから、問題は複雑です。
「インソムニア」という曲を歌うほど不眠症に悩まされていたと明かすフィソン。
その悩みを解くのはやはり宗教だけだったのかもしれません。
本人たちが積極的に学校を宣伝することはなかったものの、結果的にK-POPアイドルが広告塔になっていた鮮文大学。
ここ数年、看板アイドルがいないことには一安心ですね。
KARAのブレイクの裏にも宗教が…
メンバー脱退に伴い、今後が不安視されるKARA(その裏事情については当連載で既報)。
今再び、オリジナルメンバーのソンヒに注目が集まっています。
トップ画像のジャケット写真では、右端に写っているメンバーです。
デビューから約1年間、KARAとして活躍した彼女の脱退理由は当時、学業への専念と報じられていました。
で、女性アイドルが学業を口にすればほぼ100%、裏に何かがあります。
その多くは男、懐妊、堕胎なわけですが、彼女は違いました。
後に、今の旦那さんとの交際が報じられると、それが信仰上の理由というのが明らかになったのです。
配偶者のヤン・ウォンジュン氏は“エホバの証人”の熱心な信者。
日本では“輸血拒否”の宗教として知られるエホバの証人ですが、韓国では“入隊拒否”で有名です。
神の教えに従い、戦争に行くこと、そして徴兵を拒否する彼ら。
徴兵を拒否すれば約2年の間、投獄され、自由を奪われます。
軍隊の2年と刑務所の2年のどっちを取る?
なんてのは一般人が考えるレベルの低い発想で、彼らは自分の良心に基づいて刑務所を選択するのです。
そんなわけで、ウォンジュン氏ももちろん投獄を経験し、ソンヒもデビュー前からエホバの証人を信仰していました。
そんな彼女が脱退した後に、ハラとジヨンが加入し、生まれ変わったKARAはブレイクしていきます。
つまり、エホバの証人がなければ、KARAの大躍進はなかったのです。
K-POPブームの中でうごめく宗教を見てみましたが、K-POPファンのアイドルへの思いもほとんど新興宗教レベル。
好きなアイドルが何教を信じようが、お構いなしかもしれませんね。
昔から宗教が世界を牛耳っている!
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