吾輩の一言: 松本人志、愛媛ご当地アイドル自殺に「死んだらみんながかばってくれる風潮がすごく嫌なんです」

2018年10月14日日曜日

松本人志、愛媛ご当地アイドル自殺に「死んだらみんながかばってくれる風潮がすごく嫌なんです」

2018年10月14日 10時27分

　１４日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・前１０時）で愛媛県が拠点のアイドルグループ「愛の葉Ｇｉｒｌｓ（えのはガールズ）」メンバーとして活動し、３月に自殺した大本萌景さん（当時１６）の遺族で母親の大本幸栄さん（４２）らが、自殺は所属事務所によるパワハラや苛酷な労働環境で精神的に追い詰められたためとして、代表取締役やスタッフらに総額９２００万円の損害賠償を求めている裁判を特集した。

　松本人志（５５）は、今回の裁判に「こういう自殺の話になったときに、原因をみなさん突き止めたがるじゃないですか」とした上で「正直言って、理由なんて自殺、ひとつじゃないと思うんですよ。いろんな複合的なことが重なって、許容範囲を超えちゃって、それこそ水がコップからあふれ出ていっちゃうんだと思うんです。これが原因だからってないんです。ないから多分、遺書もないんです」と自身の見解を示した。

　さらに「これは突き止めるのが不可能で、もちろん、ぼくは事務所が悪くないとも言えないですし、言うこともできないんですけど、我々、こういう番組でこういう自殺者が出てこういうニュースを扱うときになかなか亡くなった人を責めずらい、責めれないよね。でも、そうなんやけど、ついついかばってしまいがちなんだけど、ぼくはやっぱり死んだら負けやっていうことをもっとみんなが言わないと、死んだらみんながかばってくれるっていうこの風潮がすごく嫌なんです」と持論を展開した。「勉強、授業でも死んだら負けやぞっていうことをもっともっと教えていくべきやと」と訴えていた。

あっちゃん、“戦隊ヒロイン”に！？

関ジャニ「エイトレンジャー２」元ＡＫＢ４８で女優の前田敦子（２２）が、
人気グループ「関ジャニ∞」の主演映画「エイトレンジャー２」（今夏公開、堤幸彦監督）のヒロインを務めることが３日、明らかになった。

街を守るヒーロー「エイトレンジャー」の奮闘を描き、１１年に公開された映画の第２弾。

前田は、エイトレンジャーの身辺を探る週刊誌記者役を演じる。

メンバーとは初共演。１０周年を迎えた関ジャニを、前田が強力サポートする。

　あっちゃんが“戦隊ヒロイン”に！？ 　

１０周年イヤーの関ジャニ最大のプロジェクトである同作に、強力な援軍が加わることになった。 　

撮影は２日に関東近郊でクランクイン。

前田が「オファーをいただいて、すごく『出たい！』と思いました。

グループの中に入らせてもらうのは緊張します…」と初々しく話すと、村上信五（３２）は「よく受けてくれたな、と思いました。どういう絡みをしてくれるのか楽しみ」と初共演に胸を躍らせる。

　近未来の日本を舞台に、愛する街「八萬市（エイトシティー）」の治安を守るヒーロー・エイトレンジャーの活躍を描いた前作は、小規模公開ながら興行収入１１・６億円を記録する大ヒットとなった。

続編では、平和を取り戻したはずの八萬市に不思議な事件が発生したことから引き起こされるドラマが描かれる。

　前田が演じるのは、エイトレンジャーの正体に迫るため、正体を隠して７人に近づく週刊誌記者・西郷純。

「台本の段階では真面目な役だったのですが、改定が来るたびキャラクターがどんどん濃くなっている」と振り返るように、アクの強い一面も。前作よりもコメディー要素を増やしており、コミカルな演技も披露。

メンバーが前田に恋する胸キュンなシーンも描かれる。

　ヒロイン抜てきの決め手になったのは、過去にドキュメンタリー番組で見せてきた前田の涙だという。

製作サイドは「切ない涙を流す人という印象を持ちました。

今作はコメディーをパワーアップさせていますが、クライマックスには心をギュッと絞めつけるような“切なさ”が必要で、前田さんの涙がパッと浮かびました」と明かす。

笑わせ、泣かせる前田の演技で作品がいっそう奥行きのあるものになりそうだ。

ヒットするといいね!!