AV女優にHIV感染が発覚、「遅すぎる」発表に現場から不安の声
今、AV業界が揺れている。事の発端は10月22日夜、「AV人権倫理機構」から出されたリポートにおいて、“今年9月にAV女優1名がHIVに感染していることが性感染症検査において判明した”と書かれていたのだ。
◆今年9月にAV女優のHIV感染が発覚、噂や憶測が飛び交う事態に…
『専門機関の診断のもと、AV撮影に関する感染ではなかったこと、当該女優と接した関係者に罹患していないこと等を確認し、各団体に事例報告を行いました』(「AV人権倫理機構」10月22日のリポートより抜粋。以下、『』部分は引用)
文書では、HIVが蔓延することを未然に防ぐことができたとされているが、長く業界に身を置き出演もこなすAV監督のA氏がこう話す。
「正直、不安でしかないです。感染者がAV女優ということは発表されていますが、どうやって確かめたのか、いつ感染が発覚したのか、いつから感染していたのか、感染した可能性があるまま出演した本数などの時系列や事実関係が一切明かされていません。『AV撮影に関する感染ではなかった』と明記してありますが、本当に共演した男優や女優に感染していないと断言できるのか、専門機関とはどういった機関で、どのような検査をしたのでしょうか。明記されていないことが多過ぎます」
◆AV業界内では不安の声が多数
現在、AV業界で働く関係者の間で大きく波紋が広がっており、「こんな紙切れ1枚で、しかも抽象的な内容しか書かれておらず、私たちが納得できるわけがありません」と感情を吐露する企画AV女優のBさん。HIVに感染してしまった女優の噂でAV業界はもちきりだという。
「行く先々の現場でだれなのか特定するような話まで出ていますが、問題はそこじゃないんです。彼女のプライバシーを守る必要はありますが、噂では検査を受けずに現場に出ていたらしく、それを認めているとしたらメーカーや事務所の責任もあると思います。私は、仕事をする時は必ず検査を受けさせられますし、撮影当日に写真付き身分証と検査結果がわかる物がなければ撮影してもらえません。それがないとメイクも始まらない。それぐらい厳密にやってます。彼女の感染が発覚した後、絡んだ男優と女優には内密に連絡がいき、検査を受けさせられたらしいのですが、検査結果が出るまでにも仕事をしているらしく、相手に黙って性行為をしたら傷害罪にあたるのではないでしょうか。その間にその男優と絡んでいたら……そう考えるとゾッとします」
Bさんが声を震わせながら続ける。
「それから、AV人権倫理機構の文章では、彼女が引退しているとは書かれていません。まだ現役で続けさせているのならば、なぜ事務所は彼女を休業させないのか。彼女に経済的余裕がないなどの理由で辞められない、あるいは辞めさせられないのか。AV現場で感染したわけではないなら、プライベートの恋人なのか、風俗で働いたからなのか。HIVは死ぬ病気ではないにせよ、伝染ってしまったらどう対応してくれるのだろう。まず、現在の医学において“エイズは死に至る病気ではないし、薬を飲み続ければ非感染者と平均寿命は変わらない”のは認識しています。それを理解したうえで、HIVに感染した状態でAV女優や風俗嬢として生きるのはアリなのでしょうか。業界のルールとして決めといて欲しいです」
◆HIVや性感染症への対策、その実情は…
彼女のHIV感染が判明したのが9月だとすれば、報告まで約1か月のタイムラグがある。前出のA氏は、女優と接した関係者だけではなく、AV業界全体にも知らせるべきだったのではないかと憤る。
「発表しただけマシでしょうが、だとしても日本は遅すぎますね。アメリカでは、本当に徹底しています。撮影前に必ず検査をしますが、HIVを含めて感染症が見つかった場合は一切の撮影をストップさせます。その撮影のみならず、AV業界全体ですべての撮影を止めるんです」
AKB大島優子「つながりは減っても、
絆は永遠です」握手会で別れの言葉
AKB48の大島優子(25)が16日、
マリンメッセ福岡で、
卒業前の福岡では最後となる握手会に参加した。
ミニライブでは、
新曲「前しか向かねえ」(26日発売)や
「ヘビーローテーション」など自身が単独センターを務めた3曲をすべて披露。
AKBの代名詞でもある握手会への参加は、
残すところ関東と大阪のみとなった。
集まった九州のファン1万2000人に、
「つながりは減っても、絆は永遠です。
こうしていろいろな都市に来られて、
皆さんと握手でコミュニケーションがとれて、
心がつながる気分でいつもやらせていただいてました」と
“別れの言葉”を届けた。
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