怖い思いをしたい人のために本当に怖い日本のホ ラーを「ネタバレ」無しでまとめてみた。
ホラー映画といえば、
画が思い浮かぶもの。
恐ろしい名作が揃っている。
★は「恐怖度」のみに着目して、ネットユーザー の感想をもとに3段階評価をしてみた。
クロユリ団地 ★
2013年
監督は「リング」の中田秀夫。
成宮寛貴、勝村政信など。
老朽化が進むクロユリ団地に家族と共に引っ越し てきた二宮明日香が体験する恐怖を描いた作品。
ネット上では「雰囲気や演出はそれなりに怖い」 「考えさせられるテーマ」といった恐怖より内容 を評価する感想が多いようだ。
TUTAYA DICASの累計ジャンル別レンタルランキ ング(ホラー邦画/2002年10月1日〜2014年8月15 日)は2位。
★★
輪廻
2005年
監督は「呪怨」の清水崇。
椎名桔平など。
35年前に起きた無差別殺人事件の映画化に取り組 む関係者に襲い掛かる恐怖の惨劇を描いた作品。 特に優香の演技が高評価で、恐怖を感じるには うってつけのよう。
TUTAYA DICASの累計ジャンル別レンタルランキ ング(ホラー邦画/2002年10月1日〜2014年8月15 日)は5位。
★★★
呪怨
1999年
監督は清水崇。出演は柳ユーレイ、栗山千明、三 輪ひとみなど。「呪われた家」をめぐる恐怖を ショッキングに描いた作品。
ネット上の反応も「怖すぎます」
怖」といった声が相次いでいる。
ちなみに続編の「呪怨2」
演)もかなりの怖さのよう…。
「凍りついた」という感想も。
女優霊 ★★★
1995年
監督は「リング」の中田秀夫(劇場デビュー 作)。出演は柳憂怜、
新人監督の村井俊男がカメラテストの映像にまっ たく別な女優が写っていることに気がついてから 起こる恐怖を描いた作品。
やや古い作品だが、
恐怖」「怖くて怖くて仕方なかった」との感想 が。心拍数の上がるような演出に評価も高い。
感染 ★★
2004年
監督は「世にも奇妙な物語 映画の特別篇
出演は佐藤浩市、
の落合正幸。
深夜の病院を舞台に、謎のウイルスが巻き起こす 事件を描いたホラー。
「ハラハラ感がある」
「目を覆いたくなるほど怖かった」と、味わえる 恐怖感もなかなかのもの。
い人にはオススメ。
CURE ★★
1997年
監督・脚本は「復讐
出演は、役所広司、萩原聖人、
ど。役所広司が、本作で第10回東京国際映画祭の 主演男優賞を受賞した。
猟奇的殺人事件の犯人を追う刑事の姿を描いたサ イコ・サスペンス。
怖感もなかなかだが、人間の殺意という恐怖を改 めて思い知るといった意見も。
また、殺人事件の謎に迫る刑事を描いているとい う点で、ミステリー好きにもオススメできるホ ラーだ。
オーディション
2000年
監督は「DOA」の三池崇史。
英姫, 松田美由紀など。
映画のオーディションにやってきた女性の中から 再婚相手を探そうとした中年男性が辿る、恐怖の 体験を描いたサイコ・ホラー。村上龍による同名 小説を、天願大介が脚色した作品。
「椎名英姫の演技が恐ろしい」
せないホラー映画」と、演出や作品の完成度には 高い評価が。
第29回ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟 賞、同オランダ批評家連盟賞を受賞しているほ か、TIME誌が選ぶホラー映画ベスト25で第3位に 選ばれるなど海外からも評価は高い。充実したホ ラーを見たい人にオススメできる。
リング ★★★
1998年
監督は中田秀夫。出演は松嶋菜々子、真田広之、 中谷美紀など。
呪いのビデオを巡って展開する恐怖を描いたモダ ン・ホラー。鈴木光司による同名ベストセラー小 説を、「暗殺の街」の高橋洋が脚色した作品。
はや、「リングシリーズ」としてホラー映画の定 番となっている。
「背筋がゾワ〜とするような感覚」
精神的にも恐怖を煽る」と恐怖感はやはりかなり のものとの感想が多い。
これにハマったら、続編の「らせん」
年)、「リング2」(1999年)
イ」(2000年)と続けて観るのもいいかもしれな い。
着信アリ ★
2004年
出演は、柴咲コウ、堤真一、吹
監督は三池崇史。
石一恵など。
この世に恨みを残して死んだ女の霊が携帯電話を 通じて伝播し、その死の予告メッセージを受けた 者が怪死する事件が発生していくというストー リー。
「怖いというより気持ち悪い」
い」などの感想も。
この1作目が恐怖度的にオススメ。
なら、
仄暗い水の底から
2002年
監督は中田秀夫。出演は、黒木瞳、小日向文世、 小木茂光など。「リング」の原作者と監督のコン ビによるホラー作品。
離婚によって新生活を始めることになった淑美と 娘の郁子が、引っ越したマンションで体験する恐 怖体験を描いた。
「ジワジワと恐怖を感じる」
が、どんどん恐怖の対象になっていく」と親子の 日常から生じる恐怖に評価は高い。
死国 ★
1999年
監督は「ロマンス」の長崎俊一。
栗山千明など。
筒井道隆、
衣、
四国八十八カ所を逆に回り死者を蘇らせる逆打ち なる伝承儀式を巡って繰り広げられる、愛憎の悲 劇を描いたホラー映画。
直木賞作家・坂東眞砂子の同名小説を、
(万田邦敏名義)と仙頭武則が共同脚色した。
「怖いというより、感動的」と恐怖感より切なさ や侘びしさを感じさせるという感想も。恐怖感は ほかのホラーより控えめなものの、作品に対する 満足度は高いようだ。
livedoor参照
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