市川由衣と池松壮亮の競演で人気作家・中沢けいの処女作を実写映画化した『海を感じる時』の劇場では上映NGとなった幻の予告編が公開され、市川演じる恵美子と池松ふんする先輩・洋が濃密に互いを求め合う衝撃的な映像が本編に含まれていることが明らかになった。
劇場での上映を試みたものの、大胆なラブシーンが目立つことから上映NGとなり、公にされていなかった本予告編。生まれたままの姿で体を重ね合う恵美子と洋が濃厚なキスを交わす場面や、布団に入った恵美子の手がガムテープで縛られるシーンなど、すでに公開されている予告編には含まれていない映像の数々が初披露された。
女優としての誇りを懸けて演じ切った市川は、完成作を観て撮影当時の思いがよみがえり、涙を流したという。スクリーンに映る市川の表情には、「君じゃなくてもよかったんだ」と言われても愛する男性に全てをささげる女性の繊細な心理が表れている。(編集部・小松芙未)
映画『海を感じる時』は9月13日よりテアトル新宿ほか全国公開
ライブドア参照
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