13日、老舗グラドル事務所「イエローキャ ブ」の自己破産が報じられた。1980年に創立、 社長だった芸能プロモーター・野田義治氏の指揮 の元、細川ふみえやかとうれいこ、雛形あきこら 有名グラドルを次々とデビューさせたが、近頃で は金銭難がささやかれていた。そして最後まで所 属していた佐藤江梨子と小池栄子も、すでに次の 道を歩み始めているようだ。
「一時代を築いたイエローキャブですが、異変が 起こったのが2004年。経営方針から“追放”され てしまった野田氏が『サンズエンタテインメン ト』へと移り、それに当たって所属タレントの大 半が離脱したんです。イエローキャブ残留組だっ た小池と佐藤以外には後進も育たず、次第に台所 事情は火の車になっていきました」(スポーツ紙 記者)
12年には当時の社長が、社内で首吊り自殺を 遂げるというショッキングな報道も。「一説には 野田氏についていたスポンサーが支援を中断して しまい、結果資金繰りがショートしてしまったと いわれています」(同)という。
こうした中、佐藤は柄本明や美保純が所属する 「ノックアウト」への移籍が発表されている。
「今月初め頃に、移籍のお知らせが届きました。 舞台役者中心のプロダクションだけに、結婚した ことを機に、本格的な女優路線を狙っているので しょう。佐藤はこれまでも、作家・太宰治フリー クを公言するなど、“文学愛好家”の一面も覗か せ、映画『斜陽』にも主演しています。芸能事務 所に所属する歌手志望の女性を主人公にした小説 の執筆歴もあり、今回の移籍は、セクシー路線と の決別ととってもよいのではないでしょうか」 (同)
また一方で、特に移籍に際して音沙汰がない小 池は、イエローキャブの破綻を報じた「東京ス ポーツ」で“独立”と伝えられている。
「同プロの稼ぎ頭は明らかに小池で、ここ最近で もNHK朝ドラ『マッサン』や『リーガル・ハ イ』(フジテレビ系)など話題作に出演する、第 一線の女優。プライベートでは夫・坂田亘との夫 婦危機説が何度も報じられており、かねてから独 立や移籍が伝えられていました」(芸能プロ関係 者)
元プロレスラーの坂田には、以前より金銭トラ ブルがささやかれており、借金の総額は3億円と もいわれる。こうした事情から、夫婦には常に離 婚説がつきまとっていたが、離婚を報じたメディ アを小池は提訴までしたことも。最終的に小池 は、夫だけでなく所属プロの骨屋台まで支え続け た、文字通りの“大黒柱”だったという。
「独自にプロダクションを興すのか、今後の活動 を考えてどこか大手と業務提携を交わす可能性 も。タレントにギャラの取り分9割を渡すエイ ベックスは、小池の獲得を画策していたという情 報もあり、水面下では何かしらの動きが出ている かもしれません」(同)
佐藤、小池、両者とも1月時点でイエローキャ ブとの契約は終了しているだけに、小池に関して も近々窓口の発表があると見られる。果たし て“大黒柱”の行く末は——。
livedoor参照
金の切れ目がえんのきれめ!
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