AV女優でタレントの小向美奈子容疑者(29)が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、芸能界の薬物汚染が改めて浮き彫りになった。これまで数々の芸能人に薬物スキャンダルが浮上してきたが、捜査当局は目下、大物男性アイドル歌手や人気俳優、男性ミュージシャンをマークしているという。ギョーカイのドラッグ禍は底知れない。次は誰が挙げられる?
クスリ絡みで今月、3度目の逮捕となった小向容疑者。捜査に当たった厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は数カ月前から内偵を進めていたという。
ただ、複数の知人が「酒こそ好きだったが、クスリに手を出している様子はなかった」と証言しているほか、「親族の支援で更生に取り組んでいた」(事務所関係者)との情報もある。周囲の目を盗んで薬物に手を出していたとすれば、深刻な依存症だったことになる。
警察庁の調べでは、2013年度の覚醒剤事件の逮捕者は1万909人、うち再犯者は6899人で、再犯率は実に63・2%に及ぶ。
一度手を出すとなかなか抜け出せないのが薬物の恐ろしさだ。昨年9月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた歌手のASKA(56)は、10年以上クスリに溺れていた。
芸能界をむしばむ“ドラッグ禍”を根絶しようと、捜査当局は薬物疑惑が囁かれる複数の芸能人をリストアップし、摘発のタイミングを狙っている。
「現在ソロとして活動する男性アイドル歌手には、以前から薬物使用疑惑がつきまとっている。六本木(東京)のクラブでクスリを入手していたという情報があり、捜査員の監視対象になっている」(捜査関係者)
この歌手については、2009年秋ごろにも逮捕情報が流れたことがあった。
動向が注視されているのは彼だけではない。
「過去に薬物絡みのスキャンダルに見舞われたベテランの男性ミュージシャンが消息不明になっており、当局が関心を寄せている。トレンディードラマに多数出演した人気俳優にも噂が絶えない。テレビ番組にゲスト出演することが多い女性タレントも、ひそかに内偵が進められているという話だ」(同)
芸能界にまたも激震が走るのか。
ライブドア参照
闇だね~
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