14日深夜に放送されたバラエティ番組『ミレニアムズ』(フジテレビ系)に元フュギュアスケート選手の浅田舞(26)が出演。レギュラーメンバーを務める南海キャンディーズの山里亮太(37)が"苦手"だと告白して話題となっている。
この日、浅田はオードリーの春日俊彰(36)がスナックのママに扮し、山里に加えてオードリー・若林正恭(36)とウーマンラッシュアワー・村本大輔(34)が常連客として居座る名物コーナー「カスママの店」に登場。放送日がバレンタイデーであることから、手作りチョコレートを持参した浅田は、「ルックスが好み」と言いながら、それを村本に渡した。その後メンバーから、「逆にチョコをあげたくないのは?」と聞かれた彼女は、「これ正直に言っていいんですよね?」と言うと、「ぶっちゃけ、山ちゃん」と告白。高笑いする村本に対して、山里は「若林さんだと思っていた...」とショックを隠せない様子を見せていた。
さらに浅田は「顔面が気持ち悪い...」とも発言して山里に追い打ちをかける。浅田によると「山ちゃんは、すごくアイドルオタク。ちょっと交わらない」とのことだが、見た目を全否定された山里とすれば、後付けされたような理由など聞きたくなかったかもしれない。しかし、そんな浅田の発言に対して若林が「最高の1発が入った!」と絶賛するなどトークは大盛り上がり。バラエティ的に申し分のない展開を繰り広げた。もちろん山里も芸人として"オイシイ"と感じていたことだろう...。
「近ごろ山里さんは司会者としても活躍しており、知的な芸人といったイメージがつきつつあります。それに伴い女性ファンも増えてきており、以前のキモキャラからは脱していますね。そんな山里さんの変化について、番組の中で若林さんは『ちょっとよくない傾向だと思っていた』と言っていました。公私ともに交流があり、深夜バラエティ『たりないふたり』(日本テレビ系)などで一緒だった若林さんの口からそうした発言が出たわけですから、山里さんも少し天狗になっていたのかも...。浅田さんのひと言は、かつてイジられることで存在感を発揮していた山里さんに"初心"を思い出させることになったのかもしれません(笑)。若林さんの『最高の1発』という表現からは、自らの気持ちを的確に代弁してくれた浅田さんへの感謝が含まれている気もしますね」(テレビ関係者)
浅田は15日放送の『熱血しくじり先生 ゴールデンSP』(テレビ朝日系)でも若林と共演。「天才の妹を持った姉」として登場した彼女は、これまでバラエティで明かした"妹に対する劣等感"に加えて、親から「舞の教育は失敗だった」と直接言われたことやスケート関係者から嫌がらせを受けたことを告白した。昨年からバラエティの露出を増やしている彼女は、スタジオの空気にも慣れたようで、フィギュアスケートの技・イナバウワーを「そりゃナイワ~」ともじったギャグやトリプルサルコウを「トリプル歩こう」と言うなど、余裕のある表情を浮かべながらトークを展開。そんな浅田に対して若林は、何度もギャグを要求したり、前歯をむき出しにした表情でツッコむなど、イジるような態度で臨んでいた。(若林が出っ歯になったのは浅田の交際相手がJ-POPグループ・シクラメンのDEppa(32)のため)
「流暢なトークを披露した浅田さんですが、途中には過去の苦悩が脳裏をよぎったのか、声をつまらせるようなシーンもありましたね。バラエティ番組で妹や家族との確執を紹介することには、やはり複雑な思いがあるのでしょう。そんな浅田さんの姿はネット上でも話題となっており、『下の兄弟がデキると上は辛い』『人生長い。これからが勝負だ』などのコメントが寄せられています。かつてはプライベートを切り売りする浅田さんに否定的な意見もありましたが、素直に過去を振り返る姿には多くの視聴者も共感しているようです」(芸能ライター)
番組中、今後もタレント活動を続けていくことを明言していた浅田。自らの私生活をネタにしながらも、視聴者からの支持を得るようであればさらに活躍の幅を広げるだろう。バラエティのメインを務めることの多くなった山里や若林らと相性の良さを見せる彼女は、これからのバラエティ界のキーパーソンとなるかもしれない。
ライブドア参照
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